三重県道54号鈴鹿環状線
三重県道54号鈴鹿環状線(みえけんどう54ごう すずかかんじょうせん)は、三重県鈴鹿市を通る県道(主要地方道)である。 概要鈴鹿市の中心部である神戸を起点とし、市内西端を回って同市の東南端にある磯山を終点とする「逆コの字」型を描く。 特に鈴鹿市の中心部を東西に貫く、神戸から国道1号線手前の汲川原(くみがわら)橋までの区間は、市内で「中央道路」または「鈴鹿中央通り」(通称)などと呼ばれる。この区間は旧海軍工廠からの輸送道路として生まれ、その後拡幅され現在のような道路形態を保っている。片側2車線で、鈴鹿市の中心的道路ともなっている。 現在、国道23号(磯山四交差点)から中勢バイパス(徳田町北交差点)までの約3.5キロを鈴鹿環状線磯山バイパスとして道路整備事業を行っている。先行して国道23号から三重県道645号上野鈴鹿線交点(JA鈴鹿南部ライスセンター付近)まで約1.8キロの区間が開通している[1][2]。 路線データ
歴史神戸-国府間は三重県道101号鈴鹿亀山線の一部、国府-徳居間は三重県道644号徳居国府線の一部、徳居-磯山間は三重県道646号三宅磯山停車場線の一部であった。101号・644号・646号は現在廃止されている[4]。 路線状況別名
重複区間
地理通過する自治体交差する道路
沿線にある施設など脚注
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