三浦龍輝
三浦 龍輝(みうら りゅうき、1992年5月17日 - )は、東京都町田市出身のプロサッカー選手。Jリーグ・ジュビロ磐田所属。ポジションはゴールキーパー(GK)。 明治大学商学部卒業[3]。 来歴プロ入り前スキー一家で育ち、小学1年生時からサッカーを始める[3]。小学6年生時にGKへ転向し[4]、中学生の頃からGKに専念[3]。 2008年にFC東京U-18へ加入。2010年にはトップチームに2種登録されている[5]。同期には松藤正伸、武藤嘉紀、江口貴俊、佐々木陽次、廣木雄磨らがいる[2]。2009年のU-17ワールドカップを目指す日本代表の候補でもあったが、2008年9月に肩の脱臼によりAFC U-16選手権への出場を辞退[3][6]。以後、同代表に復帰することは叶わなかった。 2011年、松藤と共に明治大学へ進学し、サッカー部に所属。3期上の高木駿が卒業した2年時から正GKの座を掴んだ。2014年は自ら立候補して主将を務め[7][8]、リーグ戦での最少失点を記録。足元の技術に長け[7]、スウィーパーさながらの高い位置取りから多様なキックでビルドアップにも貢献[9][10][9]。体格の小ささを補って余りあるプレーぶりから[8]、同世代のGKの中でNo.1と評価されていた[11]。 プロ入り後柏レイソル2015年、Jリーグ・柏レイソルへ加入するも[12]、出場機会の無いまま1年限りで契約満了[13]。 AC長野パルセイロ2016年、AC長野パルセイロへ移籍[14][15]。同年のJ3開幕節大分戦でJリーグ初出場を果たした。 ジュビロ磐田2017シーズンからジュビロ磐田へ完全移籍することが発表された[16]。6月21日、天皇杯2回戦のHonda FC戦で移籍後初先発し、PK戦でHondaのキッカー4人のPKをストップし、磐田の3回戦進出に貢献した[17]。 その後の試合からこれまで第2GKだった八田直樹やルヴァンカップなどで出場機会を得ていた志村滉などを抑え第2GKに昇格。2018年はカミンスキーがJ1第2節・対名古屋グランパス戦の前日に負傷したことから、同試合に急遽スタメンとしてフル出場し、J1リーグデビューを果たした[18]。 2019シーズンも控えがメインだったが、チームの不調で守護神だったカミンスキーに代わってこれまでメンバー外だった八田がスタメンに返り咲いたために追い出される形で第3GKへ降格した。このままシーズンは終了。チームもJ2へ降格し、自身も出場は無かった。 2020シーズンも引き続き八田が正GKで起用されたことからこの年の出場は無かったが、翌年の2021シーズンは前年から一転してJ2リーグ第6節・ファジアーノ岡山FC戦以降は開幕から不調の八田に代わってレギュラーとしてシーズン終了まで出場し、J2優勝とJ1昇格へ貢献した[19]。 3年ぶりにJ1に復帰した2022シーズンは、背番号を21に変更した。正GKとしてリーグ戦28試合に出場するもチームは1年でJ2降格となった。 2023シーズンも引き続き正GKとしてリーグ戦29試合に出場。チームのJ1昇格に貢献した。 2024シーズンは川島永嗣の加入に伴い第2GKに降格。リーグ戦の出場機会は川島が怪我で離脱した3試合にとどまった。 人物
所属クラブ
個人成績
タイトルユース時代
クラブ代表歴
脚注
関連項目外部リンク
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