ワールドサッカー ウイニングイレブン 2013
『ワールドサッカー ウイニングイレブン2013』[2](英語表記:WORLD SOCCER Winning Eleven 2013、欧州名:Pro Evolution Soccer 2013)は、コナミデジタルエンタテインメントから発売されたサッカーゲーム。ウイイレシリーズとしては今作で17作目(PS(2000も含む。)、PS2、PS3の通算。Jリーグ版、ファイナルエヴォリューション等は除く)である。略称は『ウイイレ 2013』、イメージキャラクターは香川真司。 UEFAチャンピオンズリーグとUEFAヨーロッパリーグ、コパ・リベルタドーレスも引き続き搭載。 PESフルコントロールやプレイヤーID、新たなAIとしてProActive AIを搭載、新モーションを多数搭載し、より一層リアルになった。一方で、リーグモードやレジェンズモード等のメインモードとなりうる要素が削除され、ゲームシステムの縮小が図られた。 ライセンスクラブライセンス
ナショナルチーム
Notas スタジアムイングランド
スペイン
フランス
イタリア
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ポルトガル
ブラジル
日本
ボール
初回特典のシリアルコードによって、UEFAチャンピオンズリーグの歴代ボールを追加できる。 UEFA Champions LeagueモードのEXTHIBITION MATCHIのみ使用可能。
実況・解説データパック2.0事件PS3版発売日から1週間後の2012年10月11日に夏の移籍を反映させた大型アップデートが予定されていた。これは当日17時~19時のサーバーメンテナンス後に配信される予定だったが、約3時間の遅延が生じ22時ごろダウンロード可能となった。ところがデータパックを適用したユーザーの多数からフリーズおよびエディットデータ消失の症状が報告され、ダウンロードが差し止められた[3][4][5]。 経緯
影響当日17時やそれ以前から待っていたユーザーにとっては、長時間待たされた挙句フリーズでゲームそのものができなくなるという状況となった。ゲームシステムの仕組みから重要なアップデートとなるうえ、夕方19時という時間だったことから多くのユーザーが影響を受けた。ライバルのサッカーゲームである、FIFAシリーズに欧州・北米での人気を取られ、長年のユーザーの要望が反映されないなど不満が高まっていた状況に、火に油を注ぐ形となった[4]。 その後もオンラインを中心に複数の不具合が報告され、ゲームを起動するたびにお詫びのメッセージが表示される状態が2か月ほど続いた。 11月29日になると、J.LEAGUEパック発売と同時にパッチが公開され、上記のデータパック問題は解決した。ところが発売されたJ.LEAGUEパック(1800円)は前バージョンで自由に行えたエディットや選手移籍が一切できないなど、制限が強いものだった。さらに公式ホームページ上の商品説明に誤植(体験版との比較を兼ねた表でエディット不可の文章がエディットモードではなくマッチモードの欄にあった)があったことから、公式Facebookが再び炎上することとなった[5]。 脚注
外部リンク |
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