ルーベン・ロフタス=チーク
ルーベン・ロフタス=チーク(Ruben Ira Loftus-Cheek、1996年1月23日 - )は、イングランド・ロンドン出身のサッカー選手。セリエA・ACミラン所属。元イングランド代表。ポジションはミッドフィールダー。 来歴クラブ8歳からチェルシーの下部組織に所属。2013-14シーズンにはFAユースカップに参加し優勝。2015年にはUEFAユースリーグ決勝でタミー・アブラハムやドミニク・ソランケとともにプレーし初優勝を成し遂げた。2014年12月、UEFAチャンピオンズリーグのスポルティングCP戦でトップチームデビューを果たした[1]。2015年1月、マンチェスター・シティ戦でプレミアリーグデビューを果たした[1]。2016年1月10日、FAカップ3回戦のスカンソープ・ユナイテッドFCでトップチームでの初ゴールを記録した[2]。2月29日、クラブとの契約を2021年まで延長した[3]。 2017年7月13日、クリスタル・パレスFCに期限付き移籍[4]。24試合出場2ゴールを記録した。シーズン終了後、クリスタル・パレスからチェルシーにレンタルから復帰した。 2018年10月25日、UEFAヨーロッパリーグ・GL第3節のFC BATEボリソフ戦ではキャリア初のハットトリックを達成した[5]。 2019年5月の親善試合でアキレス腱を断裂した[6]。7月26日、クラブとの契約を2024年まで延長した[7]。 2020年10月5日、フラムFCへのローン移籍が発表された[8]。 2021-22シーズンはチェルシーに復帰し、トーマス・トゥヘルの監督就任後は右ウイングでの出場機会が増えるなど、リーグ戦24試合、公式戦40試合に出場した。シーズン終了後にはACミランやインテルナツィオナーレ・ミラノ、クリスタル・パレスFCが獲得に関心を示した。 2023年6月30日、ACミランに移籍することが発表された[9][10]。契約期間は2027年6月30日まで[11]。2023年8月21日、開幕戦となる第1節ボローニャFC戦にてスタメン出場を果たしセリエAデビュー[12]、9月27日、第6節カリアリ・カルチョ戦にてクリスチャン・プリシッチからのパスを受け、直後に豪快ミドル弾を決めてセリエA初ゴールをマークした[13]。 代表2016年にU-21イングランド代表としてトゥーロン国際大会に参加し優勝。1991年のアラン・シアラー以来、イングランド人選手として初めて最優秀選手に選出された。 2017年11月、ドイツとブラジルに挑むA代表に初召集された[14]。11月11日、ドイツ代表戦でA代表デビューを果たした[15]。2018 FIFAワールドカップロシア大会では代表に選出され、6月18日のチュニジア戦に途中出場、6月24日のパナマ戦と6月29日のベルギー戦、3位決定戦では先発出場した。 人物ロンドンのルイシャム出身。サッカー選手のカール・コート、レオン・コートは腹違いの兄[16]。 個人成績
代表歴出場大会
試合数
タイトルクラブ
代表
脚注
関連項目外部リンク
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