ルーク・バード
ルーク・フランシス・バード(Luke Francis Bard, 1990年11月13日 - )は、アメリカ合衆国ノースカロライナ州シャーロット出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。MLBのニューヨーク・ヤンキース傘下所属。 経歴プロ入りとツインズ傘下時代2012年のMLBドラフト1巡目追補(全体42位)でミネソタ・ツインズから指名され[1]、プロ入り。契約後、傘下のルーキー級ガルフ・コーストリーグ・ツインズでプロデビュー。アパラチアンリーグのルーキー級エリザベストン・ツインズでもプレーし、2球団合計で7試合(先発1試合)に登板して1セーブ、防御率3.86、7奪三振を記録した。 2013年はルーキー級ガルフ・コーストリーグ・ツインズ、ルーキー級エリザベストン 、A+級フォートマイヤーズ・ミラクルでプレーし、3球団合計で12試合に登板して1勝0敗、防御率3.65、9奪三振を記録した。 2014年は故障のため、全休した。 2015年はA級シーダーラピッズ・カーネルズでプレーし、28試合に登板して7勝1敗、防御率2.41、47奪三振を記録した。 2016年はA+級フォートマイヤーズとAA級チャタヌーガ・ルックアウツでプレーし、2球団合計で44試合に登板して3勝1敗2セーブ、防御率3.74、57奪三振を記録した。 2017年はAA級チャタヌーガとAAA級ロチェスター・レッドウイングスでプレーし、2球団合計で41試合に登板して4勝3敗5セーブ、防御率2.76、99奪三振を記録した。 エンゼルス時代2017年12月12日にルール・ファイブ・ドラフトでロサンゼルス・エンゼルスから指名され、移籍した[2]。 2018年は開幕25人枠入りし、3月31日のオークランド・アスレチックス戦でメジャーデビュー[3]。4月21日にDFAとなった。エンゼルスでは8試合に登板して防御率5.40、13奪三振を記録した。 ツインズ傘下復帰2018年4月27日、ルール・ファイブ・ドラフトの規約でツインズに戻ることになった[4]。AAA級ロチェスターへ配属され、32試合に登板して3勝3敗1セーブ、防御率4.66、52奪三振を記録した。オフの11月2日にFAとなった[5]。 エンゼルス復帰2019年2月18日にエンゼルスとマイナー契約を結び[5]、 3月16日にメジャー契約を結んで40人枠入りした[6]。この年メジャーでは32試合(先発3試合)に登板して3勝3敗、防御率4.78、40奪三振を記録した。 2020年は6試合に登板して防御率6.75、7奪三振を記録した。 2021年は臀部の故障及び手術のためシーズンを全休し、レギュラーシーズン終了後にFAとなった[7]。 レイズ時代2022年3月24日にタンパベイ・レイズとマイナー契約を結び、スプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[8]。開幕を傘下のAAA級ダーラム・ブルズで迎え、5月18日にメジャー契約を結んで40人枠入りした(メジャー昇格はせずにそのままAAA級ダーラム所属)[9]。その後、6月7日に昇格すると[10]、翌8日のセントルイス・カージナルス戦で2年ぶりにメジャー登板した[11]。8月1日にギャレット・クレービンジャーの加入に伴い、DFAになった[12]。 ヤンキース時代2022年8月5日にウェイバー公示を経てニューヨーク・ヤンキースへ移籍した[13]。9月7日にDFAとなり[14]、10日にマイナー契約で傘下のAAA級スクラントン・ウィルクスバリ・レイルライダースへ配属された[15]。 投球スタイル家族5歳年上の兄のダニエル・バードもプロ野球選手(投手)である。 また、従兄弟にも同じくプロ野球選手(外野手)のジョン・アンドレオリがいる。 詳細情報年度別投手成績
年度別守備成績
背番号
脚注
関連項目外部リンク
|
Portal di Ensiklopedia Dunia