「ラヴ・ガン」 (Love Gun) は、アメリカのロック・バンドであるキッスが1977年にリリースした同名アルバムに収録した楽曲である。
解説
作者でギタリスト/ボーカリストのポール・スタンレーは、インタビューで度々キッスの楽曲の中で最も好きな曲の一つに挙げている。また歌詞がレッド・ツェッペリンの楽曲「ハウ・メニー・モア・タイムズ」に引用されたアルバート・キングの「ザ・ハンター」にインスパイアされたものであるとも明かしている。
スタンレーはレコーディングでベースを弾いている[1]。
全米シングル・チャート[注釈 1]で最高55位と振るわなかった。しかしリリース以来、キッスの全てのツアーで演奏され、キッスのベスト・アルバムやコンピレーション・アルバムの常連である[2]。
使用例
- 映画『デトロイト・ロック・シティ』(1999年) - オープニング・クレジットで流れた。なお映画の題名もキッスの楽曲から名付けられた。
- 映画『ぼくたちの奉仕活動』(2000年) - 登場人物のホイーラー(ショーン・ウィリアム・スコット)がスタンレーのペニスをモチーフにした楽曲であると説明するシーンで流れた。
- ゲーム『Guitar Hero: Warriors Of Rock』
カバー・バージョン
- サーフィン・シーザーズ - キッスのトリビュート・アルバム『ハード・トゥ・ビリーブ』(1992年)に収録。
- ヘイシード・ディキシー - 2003年にはが、キッスの曲をブルーグラスにアレンジしたトリビュート・アルバム『Kiss My Grass: A Hillbilly Tribute to Kiss』に収録。
- トミー・ショウ (スティクスのギタリスト)- キッスのトリビュート・アルバム『スピン・ザ・ボトル』(2004年)に収録。
- スタック・トリック (エレクトリック・ブリティッシュ・ロック・バンド)- キッスのトリビュート・アルバム『Sheep in KISS Make Up』に収録。
- アクセル・ルディ・ペル (ドイツのギタリスト)- アルバム『ダイアモンド・アンロックト』に収録。
- エース・フレーリー(元キッス)
脚注
注釈
出典
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現メンバー | |
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スタジオ・アルバム | |
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コンピレーション・アルバム | |
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トリビュート・アルバム | |
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主な楽曲 | |
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プロデューサー | |
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関連項目 | |
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