メナード美術館
メナード美術館(メナードびじゅつかん、英語表記:MENARD ART MUSEUM)は、愛知県小牧市にある美術館。日本メナード化粧品創業者の野々川大介と夫人の野々川美寿子[1]が中心となって収集した美術コレクションをもとに建設された。印象派以降の西洋絵画、明治以降の日本人作家による日本画・洋画を主体とする他、版画、彫刻、工芸などの近現代美術及び古美術等の約1,500点を収蔵する。建物の設計・施工は東急建設株式会社[2]。2008年(平成20年)5月から改修工事のため休館していたが、2009年(平成21年)4月25日にリニューアルオープンした。 年表主な収蔵作品西洋絵画恋文 恋文〔1770~93頃〕 デズデモーナの殺害〔1866〕 サロメの舞踏〔1876頃〕 肖像〔1869〕 黒い帽子のマルタン夫人〔1881〕 杖を持つ男(ベラスケスによる)〔1865頃〕 踊り子たち〔1893~98頃〕 麦藁帽子をかぶった子供 〔1896~1902頃〕 夢想 〔1900~05頃〕 チャリング・クロス橋 〔1899〕 読書する女 〔1895〕 工場のある風景 〔1896~1906頃〕 石膏トルソ(女)〔1887~88〕 一日の終り(ミレーによる)〔1889~90〕 木陰のある浜辺〔1902〕 婦人像 〔1905頃〕 働く農夫〔1882~83〕 アンサンブル(サーカスの客寄せ) 〔1887〕 仮面の中の自画像 〔1899〕 オルガンに向かうアンソール 〔1933〕 ムーラン・ルージュの英国人 〔1892〕 マルセル・ランデール嬢〔1895〕 切片〔1929〕 青いジレを着たブロンドの女 〔1922〕 静物=りんごと水差し〔1931頃〕 森の小道〔1909〕 縫う女〔1925〕 コリウール風景〔1905~06頃〕 ヴェールをかぶった女 〔1942〕 ジャズ 〔1947刊〕 椅子の女〔1939〕 ダンス 〔1905頃〕 女曲馬師 〔1927〕 聖書風景〔1943~46〕 ミセレーレ〔1922~27/1948刊〕 サーカス(シュアレス版)〔1930〕 流れ星のサーカス〔1930~36/1938刊〕 パッション(受難)〔1930~36/1939刊〕 悪の華1936~38〔1936~38〕 プロポーズ〔1907〕 小船=オンダイユ〔1926〕 草刈機の馬〔1949〕 スタンディング・ボーイ スタンディング・ボーイ〔1913頃〕 花瓶の花 〔1905~06頃〕 雪景〔1945~50頃〕 二人の裸婦と風船 〔1905頃〕 道化師 〔1905~06頃〕 シシリー島風景〔1922〕 イエロー・ガール(帽子をかぶった婦人)〔1919〕 植物のシンボル 〔1938〕 ビリヤード〔1913~14〕 4人の自転車のり 〔1945〕 オルガ・ピカソの像 〔1918〕 静物=ローソク・パレットと牡牛の頭 〔1938〕 恋人たち〔1903~04〕 毛皮の襟をつけたオルガ〔1923/1930刷り〕 コップと酒壺〔1944〕 絵と横顔〔1964〕 青いテーブルクロス 〔1938〕 自転車 〔1952〕 教会 〔1913〕 ばら色のリボンの少女 〔1926〕 厩番の若者 厩番の若者〔1924〕 すみれ色の花 〔1943〕 夏=収穫と落穂拾い〔1975〕 アラビアン・ナイト(『アラビアン・ナイト』からの4つの物語)〔1946/1948刊〕 ダフニスとクロエ〔1957-60/1961刊〕 神々の大地で〔1967刊〕 サーカス〔1967刊〕 緑の袖の子ども(アントン・ペシュカ・ジュニア) 緑の袖の子ども(アントン・ペシュカ・ジュニア)〔1916〕 静物〔1953〕 花束 〔1918〕 カディエール・ダジュールのれんが〔1928〕 猫と紐 〔1925〕 絵画〔1930〕 女、星〔1942〕 女と鳥 〔1972〕 1948.5.19(屋上=セント・アイヴス)〔1948〕 1945(ペインティング)〔1945〕 裸婦〔1965〕 捧げもの〔1963〕 地平線〔1938〕 星座 〔1942〕 宴 〔1957〕 数の忘却〔1944〕 オペラ・グラフィカ(版画作品)〔1959~71/1972刊〕 曲芸師〔1954〕 王様(赤)〔1958~60頃〕 黄色い背景の静物 〔1953〕 黄色い瓶の中の花〔1954〕 ケネットの集会所〔1980〕 花 〔1964〕 石油ランプ 〔1951〕 コンフラン・サントノリーヌ〔1976〕 アブストラクト・ペインティングアブストラクト・ペインティング〔1992〕 日本画・日本洋画工芸彫刻「接吻接吻」〔1886〕 「バルザック像(最終習作)」 「弓を引くヘラクレス弓を引くヘラクレス」〔1909〕 「スカーフを巻いたベートーヴェン」〔1891〕 「ぶどうを持つ女」〔1912〕 「イール・ド・フランスイール・ド・フランス」〔1925〕 「肘かけ椅子の裸婦」〔1924〕 「立像」〔1922〕 「青と赤の上に黒い円盤と黄と渦巻き」〔1960〕 「馬と騎手(街の守護神)」〔1949〕 「ウルリッヒ・ガッセルの肖像」〔1945〕 「手品師」〔1953〕 「小像(男)/小像(女)」〔1946頃〕 「霊亀随」〔1949〕 「蕉翁像」〔1951〕 「釣隠」〔1953〕 「栄螺」〔1930〕 「鯰」〔1931〕 「母と子(直立)」〔1978〕 「美しきエミーI」〔1962〕 「N嬢」〔1975〕 「道東の四季・春(エスキース)」〔1976〕 「S嬢」〔1986〕 「帽子・冬帽子・冬」〔1979〕 「ふざけっこ」〔1964〕 「マント」〔1968〕 「長い休止符」〔1993〕 「月の降る森」〔2012〕 利用者数1年間で約8万人の利用者があった(2006年(平成18年)度)。[3] 所在地交通手段関連資料
関連項目脚注
外部リンク
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