ミケーレ・セレナ
ミケーレ・セレナ(Michele Serena、1970年3月10日 - )は、イタリア・メストレ出身の元サッカー選手、現サッカー指導者。現役時代のポジションはDF。元イタリア代表。 選手経歴クラブ1986年、セリエCに所属していたACメストレでプロデビュー。同年、メストレがヴェネツィアFCに合併されると、ヴェネツィアに引き続き在籍して2シーズンで44試合に出場した。1989年、ユヴェントスFCに移籍したが、2シーズンのレンタル移籍を経て、ジャンルカ・ヴィアッリのユヴェントス加入に伴うオプションとしてUCサンプドリアに放出された[1]。1995年から3シーズン在籍したACFフィオレンティーナでは、1996-97シーズンのUEFAカップウィナーズカップなどに出場した。 1998年の夏、アトレティコ・マドリードの監督に就任したアリゴ・サッキに勧誘されて同クラブに移籍した。1シーズンのみのプレーとなったが、カルロス・アギレラやサンティ・デニア、ホセ・チャモらとともにチームのDFラインを形成し、リーグ戦35試合に出場して3得点を挙げた[2]。 1999年には母国のパルマ・カルチョ1913に復帰し、2003年にインテルで現役から引退した[3]。 代表1998年9月5日、UEFA EURO 2000予選のウェールズ代表戦にて、試合終了5分前にエウゼビオ・ディ・フランチェスコとの交代でイタリア代表初キャップを記録したが、これ以降の出場機会は訪れなかった[4]。 指導者経歴現役引退後の2005年からヴェネツィアFCで下部組織のコーチとして指導者の道をスタートさせると、2008年3月10日にトップチームの監督に就任した。2008-09シーズンに入ってもトップチームの監督として指揮していたが、11月10日にクラブがリーグ最下位に転落したことで解任された。同クラブを退任後は主にセリエCやセリエBに所属するクラブの指揮を取り、2011-12シーズンから2シーズン指揮を執ったスペツィア・カルチョでは、2011-12シーズンのコッパ・イタリア・セリエC優勝や翌シーズンのセリエC優勝をクラブにもたらし、クラブをセリエB昇格に導いた[5]。 タイトル選手
指導者
関連項目脚注
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