ヴェネツィアFC
ヴェネツィア・フットボール・クラブ(Venezia Football Club S.r.l.)は、イタリア・ヴェネト州ヴェネツィアを本拠地とするサッカークラブである。2024-25シーズンはセリエAに所属。 歴史1987年から2002年まで、パレルモで会長を務めていたマウリツィオ・ザンパリーニがクラブを所有。ACヴェネツィアと名乗っていた1999-2000シーズンは、元日本代表・名波浩が在籍していた。 2005年、それまでのACヴェネツィア (Associazione Calcio Venezia 1907) からSSCヴェネツィア (Società Sportiva Calcio Venezia) にチーム名を変更した。 しかし、かねてより経営の危機が囁かれていた2008-09シーズン終了後、二度目の破産。FBCウニオーネ・ヴェネツィア (Foot Ball Club Unione Venezia) と改名し再結成のうえ、2009-10シーズンにセリエDから再スタートした。2011-12シーズンにセリエDで優勝したのに続き、翌シーズンのレガ・プロ・セコンダ・ディヴィジオーネでもタイトルを獲得しレガ・プロ・プリマ・ディヴィジオーネに昇格した。 2014-15シーズンは12位で終えたが、翌シーズンのレガ・プロへの登録が叶わず降格となった[2]。2015年10月9日、かつてボローニャFC会長を務めたアメリカ人弁護士のジョー・タコピーナをはじめとする投資家グループにより買収され[3]、ヴェネツィアFC (Venezia Football Club S.r.l.d) に改称された。 2020-21シーズンのセリエBでは5位となると、続く6チームによる昇格プレーオフのトーナメントを勝ち抜き、2001-02シーズン以来となる20年振りのセリエA復帰を決めた[4]。 ユニフォームセリエAに昇格する2021-22シーズンからサプライヤーをKappaに変更した。所属選手ではなくモデルを起用し、まるでファッション雑誌のような見た目が話題になり公式ストアで完売となった[5]。バレンシアガやシュプリームのデザインを担当する「ビューロー・ボルシェ」というスタジオがデザインに関わっている[6]。 タイトル国内タイトル
国際タイトル
過去の成績
現所属メンバー
注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。
※括弧内の国旗はその他保有国籍、もしくは市民権、星印はEU圏外選手を示す。 ローン移籍
注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。
注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。
歴代監督
歴代所属選手→詳細は「Category:ヴェネツィアFCの選手」を参照
脚注
外部リンク |