マーク・ムニョス
マーク・ムニョス(Mark Muñoz、1978年2月9日 - )は、アメリカ合衆国の元男性総合格闘家。日本・神奈川県横須賀市出身。アメリカ合衆国在住。 来歴日本の横須賀海軍施設で、フィリピン人の両親の下に生まれ、2歳の時に家族とともにアメリカ合衆国カリフォルニア州ヴァレーホに移住。 高校時代はレスリングでカリフォルニア州王座を2度戴冠。オクラホマ州立大学時代はNCAAディビジョン1で2001年に王者となり[1]、オールアメリカンには2度選出された。 WEC2008年6月1日、WEC初参戦となったWEC 34でチャック・グリスビーと対戦し、TKO勝ち。 2008年12月3日、WEC 37でヒカルド・バホスと対戦し、TKO勝ち。同大会でWECライトヘビー級が正式に廃止となったため、同じズッファの運営するUFCに移籍した。 UFC2009年3月7日、UFC初参戦となったUFC 96でマット・ハミルと対戦し、右ハイキックでKO負けを喫した[2]。この試合より後は、階級を一つ下のミドル級へ転向。転向後はUFC 102でニック・カトーネに判定勝ち、UFC 108でライアン・ジェンセンにパウンドでギブアップ勝ちを収め、2連勝を果たした[3]。 2010年4月10日、アブダビで開催されたUFC 112でケンドール・グローブと対戦。序盤はテイクダウンを取ることができず、逆にパウンドで劣勢に立たされたが、中盤にグラウンドで上を取るとパウンドを連打し、TKO勝ちによりファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した[4][5]。8月1日のUFC Live: Jones vs. Matyushenkoでは岡見勇信を相手に接戦の末、1-2の判定負けを喫した。11月20日、UFC 123でアーロン・シンプソンと対戦し、3-0の判定勝ちを収めた[6]。 2011年11月5日、UFC 138でクリス・リーベンと対戦。カットによる出血を重く見たリーベン陣営のセコンドによりコーナーストップがかけられTKO勝ち。 2012年7月11日、UFC on Fuel TV 4でクリス・ワイドマンと対戦し、パウンドでKO負け。この試合で足を骨折したため長期欠場を余儀なくされた。この期間にうつ病にかかり、体重は120kgまで増えたという[7]。 2013年7月6日、UFC 162でミドル級ランキング10位のティム・ボッシュと対戦し、3-0の判定勝ち。 2013年10月26日、UFC Fight Night: Machida vs. Munozでリョート・マチダと対戦し、左ハイキックでKO負けを喫した。 2014年5月31日、UFC Fight Night: Munoz vs. Mousasiでミドル級ランキング11位のゲガール・ムサシと対戦し、リアネイキドチョークで一本負けを喫した。 2015年4月、カリフォルニア州レイクフォレストで主宰していたレイン・トレーニング・センターを子供たちとすごす時間を増やすために売却[8]。 2015年5月16日、引退試合となったUFC Fight Night: Edgar vs. Faberでルーク・バーナットと対戦し、3-0の判定勝ちを収めた。 戦績
獲得タイトル表彰出演映画
脚注
関連項目外部リンク |