マット・ハミル
マット・ハミル(Matt Hamill、1976年10月5日 - )は、アメリカ合衆国の男性総合格闘家。オハイオ州ラブランド出身。チーム・パニッシュメント所属。 生まれつき聴覚障害を持っており、ラウンド間のインターバルでは手話でセコンドの指示を受ける。 来歴ロチェスター工科大学在学時にレスリングのNCAAディヴィジョン3で3度の優勝を果たした。またデフリンピックでも1997年大会(コペンハーゲン)ではフリースタイル、グレコローマンの両部門で優勝、2001年大会(ローマ)でもフリースタイル優勝、グレコローマン準優勝の実績を残した[1]。 TUF2006年、UFCのリアリティ番組「The Ultimate Fighter」のシーズン3に参加、ティト・オーティズのチームに所属しマイク・ニッケルズに勝利するも負傷でシーズンから離脱した。6月24日のフィナーレではジェシー・フォーブスにTKO勝利を収めた。 UFC2007年9月8日、UFC 75でマイケル・ビスピンと対戦し、1-2の判定負けを喫した。 2008年9月6日、UFC 88でリッチ・フランクリンと対戦し、3ラウンドにTKO負けを喫した[2]。12月27日のUFC 92ではリース・アンディにTKOで勝利した[3]。 2009年3月7日、UFC 96でマーク・ムニョスと対戦し、右ハイキックでKO勝ち[4]。ノックアウト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。 2009年12月5日、The Ultimate Fighter: Heavyweights Finaleでジョン・ジョーンズと対戦。劣勢を強いられたが、マウントポジションを取られた際にジョーンズの垂直に落とす肘打ちを顔面に2発受けて続行不能となり、ジョーンズに反則で失格負けが宣告された[5][6]。 2010年6月19日、The Ultimate Fighter: Team Liddell vs. Team Ortiz Finaleでキース・ジャーディンと対戦し、2-0の判定勝ち[7]。ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。 2010年10月23日、UFC 121でティト・オーティズと対戦し、3-0の判定勝ち。UFC5連勝となった[8]。 2011年8月6日、UFC 133でアレクサンダー・グスタフソンと対戦し、パウンドでTKO負け。自身の公式サイトで引退を表明した。 2013年10月9日、UFC Fight Night: Maia vs. Shieldsでチアゴ・シウバと対戦し、0-3の判定負け。 WSOF2015年10月17日、WSOF初参戦となったWSOF 24でヴィニシウス・マガリャエスと対戦し、膝十字固めで一本負けを喫した。 戦績
表彰出演
脚注
関連項目外部リンク |