マルケス・デ・ポンバル駅

マルケス・デ・ポンバル駅
駅出入口
Marquês de Pombal
所在地	リスボンサント・アントニオ地区（英語版、ポルトガル語版）マルケス・デ・ポンバル広場 北緯38度43分29.437611秒 西経9度9分2.672253秒
管理者	リスボンメトロ
駅構造	地下駅
ホーム	各2面2線（計4面4線）
開業年月日	1959年12月29日[1] 1995年7月15日（青線から分離新設）
乗入路線 2 路線
所属路線	青線
キロ程	? km（レボレイラ（ポルトガル語版）起点）
◄パルケ（ポルトガル語版） アヴェニーダ（ポルトガル語版）►
所属路線	黄色線
キロ程	? km（オディヴェラス（ポルトガル語版）起点）
◄ピコアス（ポルトガル語版） ラト（ポルトガル語版）►

マルケス・デ・ポンバル駅（ポルトガル語: Estação Marquês de Pombal）はポルトガルのリスボンサント・アントニオ地区（英語版、ポルトガル語版）にある、リスボンメトロの地下鉄駅。日本語でポンバル侯爵広場駅と訳されることもある^[要出典]。黄色線と青線が乗り入れる乗換駅である。

沿革

この駅は1959年12月29日にリスボンメトロが開業した時に設けられた最初の11駅のうちのひとつである。なお、現在の黄色線の駅舎は1995年に黄色線と青線が分離した時に設けられた[1]施設である。

駅構造

青線ホーム

黄色線ホーム

青線は相対式ホーム2面2線の地下駅。青線ホームの線路と線路の間には線路が敷かれていない空間がある。青線の駅施設は建築家フランシスコ・ケイル・ド・アマラル（英語版、ポルトガル語版）とファルカン・エ・クーニャによって設計され、駅構内のアートは画家マリア・ケイル（英語版）が手がけた[2][3]。

黄色線も相対式ホーム2面2線の地下駅。黄色線の駅施設は建築家ドゥアルテ・ヌーノ・シモンエス（ポルトガル語版）とヌーノ・シモンエス（ポルトガル語版）によって設計され、駅構内のアートは画家メネズ（英語版、ポルトガル語版）が手がけた[2][4]。

のりば
凡例 青線のりば ↑ パルケ（ポルトガル語版） ↓ ラト（ポルトガル語版）方面連絡線 マルケス・デ・ポンバル ↓ アヴェニーダ（ポルトガル語版） 黄色線のりば ↑ ピコアス（ポルトガル語版） マルケス・デ・ポンバル ↑ パルケ（ポルトガル語版）方面連絡線 引き上げ線 ↓ ラト（ポルトガル語版）

駅周辺

駅の北には、1902年に英国国王エドワード7世が訪問した記念として建設されたエドゥアルド7世公園（ポルトガル語版）がある。また、南西方向に向かって幅90mのリベルダーデ大通りが延びている。駅から至近のリベルダーデ大通り沿いには在ポルトガル日本大使館がある[5]。

• マルケス・デ・ポンバル広場
• エドゥアルド7世公園（ポルトガル語版）
• リベルダーデ大通り
• 在ポルトガル日本大使館
• リスボン自治大学（英語版、ポルトガル語版）
• サンタ・マリア病院（英語版、ポルトガル語版）
• フォーシーズンズホテル リッツ・リスボン
• ポルトガル映画博物館（英語版、ポルトガル語版）

隣の駅

リスボンメトロ

青線

パルケ駅（ポルトガル語版） - マルケス・デ・ポンバル駅 - アヴェニーダ駅（ポルトガル語版）

黄色線

ピコアス駅（ポルトガル語版） - マルケス・デ・ポンバル駅 - ラト駅（ポルトガル語版）

参考文献

1. ^ Metropolitano de Lisboa, A brief history http://metro.transporteslisboa.pt/eng/the-company/a-brief-history/
2. ^ “Marquês de Pombal”. Metropolitano de Lisboa. 2012年2月24日閲覧。
3. “Marquês de Pombal (linha Azul)” (ポルトガル語). Metropolitano de Lisboa, E.P.E.. 2023年9月27日閲覧。
4. “Marquês de Pombal (linha Amarela)” (ポルトガル語). Metropolitano de Lisboa, E.P.E.. 2023年9月27日閲覧。
5. https://www.pt.emb-japan.go.jp/jp/indexjp.htm

関連項目

• ポルトガルの鉄道

外部リンク

• リスボンメトロ青線 マルケス・デ・ポンバル駅 （ポルトガル語）
• リスボンメトロ黄色線 マルケス・デ・ポンバル駅 （ポルトガル語）
• マルケス・デ・ポンバル駅周辺地図 （ポルトガル語）