マリーア・アントニエッタ・ディ・ボルボーネ=ドゥエ・シチリエ
マリーア・アントニエッタ・ディ・ボルボーネ=ドゥエ・シチリエ(イタリア語: Maria Antonietta di Borbone-Due Sicilie, 1851年3月16日 - 1938年9月12日)は、両シチリア王国の王族。従兄の両シチリア王家家長カゼルタ伯アルフォンソに嫁いだ。 生涯両シチリア王フランチェスコ1世の末息子トラーパニ伯フランチェスコと、その妻でトスカーナ大公レオポルド2世の娘であるマリーア・イザベッラの間の長女として生まれた。両親は叔父と姪の関係であった。 マリーア・アントニエッタは1868年6月8日、同族の従兄であるカゼルタ伯アルフォンソと結婚し、間に12人の子女をもうけた。カゼルタ伯が1894年にブルボン=シチリア家の家督を継ぐと、マリーア・アントニエッタは名目上の両シチリア王妃となった。 子女
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