マット・リンドストロム
マシュー・ジェームズ・リンドストロム(Matthew James "Matt" Lindstrom , 1980年2月11日 - )は、アメリカ合衆国・アイダホ州レックスバーグ出身のプロ野球選手(投手)。現在は、フリーエージェント。 経歴プロ入りとマイナー時代2002年のMLBドラフトで、ニューヨーク・メッツから10巡目(全体297位)指名を受け、プロ入り。 メッツ時代でのメジャー登板は無かった。 マーリンズ時代2006年オフにニューヨーク・メッツからフロリダ・マーリンズにトレード移籍する。 2007年4月4日のワシントン・ナショナルズ戦でメジャーデビューを果たす。同年は、メジャーデビューした新人の中で最多となる71試合に登板し、67.0イニングで防御率3.09、62奪三振をマーク。また、同年最多となる100マイル以上を9回マークし、5月にはPNCパークでのピッツバーグ・パイレーツ戦で自己最速102マイルをマークした。 2008年はリリーフエースとして開幕を迎え、終盤には不振のケビン・グレッグに代わりクローザーに昇格し、見事その期待に応えた。 2009年は開幕からクローザーを務めたものの、四球数が急増。その後故障者リスト入りしたが、復帰後も不調に終わった。 アストロズ時代2009年12月9日、マイナー3選手との交換トレードで、ヒューストン・アストロズへ移籍した。 ロッキーズ時代2010年のシーズンオフにマイナー2選手との交換トレードでコロラド・ロッキーズへ移籍した。 オリオールズ時代2012年2月6日にジェイソン・ハメルと共にジェレミー・ガスリーとのトレードでボルチモア・オリオールズに移籍した。 ダイヤモンドバックス時代2012年8月26日にジョー・ソーンダースとのトレードでアリゾナ・ダイヤモンドバックスへ移籍した。オフにFAとなった。 ホワイトソックス時代2013年1月19日にシカゴ・ホワイトソックスと翌年のオプション付きの1年契約を結んだ[2]。2014年オフにFAとなった。 2015年2月17日にロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイムとマイナー契約を結んだが[3]、3月28日に解雇され、4月3日にホワイトソックスとマイナー契約を結ぶ。7月10日に再び解雇となる。 投球スタイル平均球速154km/hのシンカーに、140km/h前後のスライダーの2球種で投球のほとんどを占める。フォーシームやチェンジアップも持ち球としてあるが、1シーズンに数球しか投げない。2011年までは、フォーシーム主体のスライダーピッチャーだったが、2012年からシンカーボーラーに転向した。また、2014年から新たにカーブを投げるようになった。 詳細情報年度別投手成績
背番号
脚注
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