マッテオ・ペッシーナ
マッテオ・ペッシーナ(Matteo Pessina, 1997年4月21日 - )は、イタリア・モンツァ出身のサッカー選手。ACモンツァ所属。ポジションはミッドフィールダー。イタリア代表。 経歴クラブACモンツァの下部組織で育ち、2015年1月6日にレガ・プロ(イタリア3部)に属していた同クラブでプロデビューを飾った[1]。最終的にこの2014-15シーズンはリーグ戦22試合に出場し、同シーズンのクラブの最多出場選手となったが、2015年夏にクラブが破産しセリエDへの降格が決まったこともあり、ACミランにフリーで移籍した。2015-16シーズンは前半をレガ・プロのレッチェ、後半も同じくレガ・プロのカターニアにレンタル移籍するも出場機会をつかむことができなかった。しかし翌2016-17シーズンはコモにレンタル移籍すると、リーグ戦35試合に出場し9ゴールを挙げ主力としてチームに貢献した。 2017年7月7日、所属元のミランはアタランタからアンドレア・コンティを獲得し、それに伴い2400万ユーロ+ペッシーナをアタランタに譲渡した[2]。ペッシーナ自身は同年8月25日にアタランタからセリエBのスペツィアにレンタル移籍すると[3]、2017-18シーズンのリーグ戦38試合に出場した。翌2018-19シーズンはアタランタに戻り、UEFAヨーロッパリーグの予選に出場しUEFA大会へのデビューを飾るなどしたが、リーグ戦12試合の出場にとどまった。 2019年8月27日、イヴァン・ユリッチに率いられ2年ぶりにセリエAに戻ってきたヴェローナにレンタル移籍した[4]。するとこの2019-20シーズンはリーグ戦35試合に出場し7ゴールを挙げるなど、昇格組ながら9位と躍進したチームを主力として支えた。 2020-21シーズンは再びアタランタに戻ると、2020年10月21日にはアウェイでのミッティラン戦で途中出場し、UEFAチャンピオンズリーグのデビューを果たした[5]。 2022年7月6日、ACモンツァにレンタル移籍、特定の条件を満たした場合買取義務が発生する[6]。 代表2017年に韓国で開催されたFIFA U-20ワールドカップでは、U-20イタリア代表の一員として3位入賞を経験した。 2020年11月7日、同月に行われる3試合に向けた41名のイタリア代表に名を連ね、A代表初選出となった[7]。11日にアルテミオ・フランキで行われたエストニアとの親善試合で、サンドロ・トナーリに代わって後半開始と同時にピッチに入り初出場を果たすと、試合も4-0で勝利し自身のデビューを飾った[8]。2021年6月、怪我で離脱のステファノ・センシに代わりユーロ2020を戦う代表メンバーに選出され[9]、グループリーグ第3戦のウェールズ戦で先発起用されると、決勝ゴールを挙げ[10]、決勝トーナメント1回戦のオーストリア戦では決勝ゴールを挙げて、チームのベスト8入りに貢献した[11]。 エピソードタイトル代表脚注
外部リンク
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