ヘラル・エンカーナシオン
ヘラル・ルイス・エンカーナシオン(Jerar Encarnación、1997年10月22日 - )は、ドミニカ共和国バヤグアナ出身のプロ野球選手。右投右打。MLBのサンフランシスコ・ジャイアンツ所属。 経歴プロ入りとマーリンズ時代2015年9月にアマチュアFAでマイアミ・マーリンズと契約した[1]。 2016年に傘下のドミニカン・サマーリーグ・マーリンズでプロデビューを果たした。 2017年は、ガルフ・コーストリーグ・マーリンズでプレーした。 2018年は、A-級のバタビア・マックドッグスとグリーンズボロ・グラスホッパーズでプレーした。 2019年は、A級のクリントン・ランバーキングスとA+級のジュピター・ハンマーヘッズでプレーした[2]。オフにはアリゾナ・フォールリーグでプレーした[3][4]。 2020年は、メジャーのスプリング・トレーニングに招待選手として参加したが[5]、新型コロナウイルスの影響でマイナーリーグの試合が開催されなかったため、公式戦の出場はなかった[6]。オフの11月20日にルール・ファイブ・ドラフトでの流出を防ぐために40人枠入りした[7]。 2022年は6月19日のニューヨーク・メッツ戦でメジャーデビューを果たし、7回にセス・ルーゴから逆転満塁本塁打を放った。デビュー戦での満塁本塁打は、球団では2005年のジェレミー・ハーミッダ以来17年ぶりで、ドミニカ共和国出身選手に限れば史上初の快挙である。また、デビュー戦で満塁本塁打、外野からの補殺、盗塁の3つを記録したのはメジャー史上初である[8]。この年はメジャーで23試合に出場し、打率.182、3本塁打、14打点を記録した。 2023年はAAA級ジャクソンビル・ジャンボシュリンプで開幕を迎えたが、7月21日に40人枠から外されマイナー契約となった。ジャクソンビルでは122試合に出場して打率.228、26本塁打、76打点という成績を残したが、メジャー昇格の機会はなく、シーズン終了後の11月6日にフリーエージェント(FA)となった。 メキシカンリーグ時代2024年1月24日にリーガ・メヒカーナ・デ・ベイスボル(メキシカンリーグ)のオアハカ・ウォーリアーズと契約を結んだ[9]。5月16日にMLB球団と契約するためFAとなった。 ジャイアンツ時代2024年5月16日にサンフランシスコ・ジャイアンツとマイナー契約を結んだ[10]。8月2日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[11]。 詳細情報背番号
脚注
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