プリメーラ・ディビシオン (アルゼンチン)1934

プリメーラ・ディビシオン

シーズン	1934
優勝	エストゥディアンティル・ポルテーニョ (AFAP) ボカ・ジュニアーズ (LAF)
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この項ではアルゼンチンの最上位サッカーリーグ、プリメーラ・ディビシオンの1934年シーズンについて述べる。アルゼンチン・アマチュア＝プロサッカー協会 (Asociación Argentina de Football (Amateurs y Profesionales)＝AFAP)と、分派団体リーガ・アルヘンティーナ・デ・フットボール (Liga Argentina de Football＝LAF)が、別々にリーグ戦を開催した。その両方について記述する。

AFAPのプリメーラ・ディビシオン1934

コパ・カンペオナート (AFAP)

シーズン	1934
優勝	エストゥディアンティル・ポルテーニョ (2回目)
降格	セグンダ・ディビシオン： CAオール・ボーイズ クラブ・アルマグロ アルヘンティーノ・デ・キルメス アルヘンティーノ・デ・バンフィエルド エストゥディアンテスBA CAバンフィルド CAバラカス・セントラル コレヒアレス・ムンロ デフェンソーレス・デ・ベルグラーノ クルブ・エル・ポルベニール エストゥディアンティル・ポルテーニョ CAエクスクルシオニスタス CAヌエバ・チカゴ スポルティーボ・バラカス スポルティーボ・ブエノスアイレス スポルティーボ・ドク・スド テルセーラ・ディビシオン: ヘネラル・サン・マルティン ラムサール CAアカッスソ スポルティーボ・アルシーナ CAパレルモ
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得点王	ペドロ・マセダ (アルヘンティーノ・デ・キルメス) ドミンゴ・タラスコーニ (ヘネラル・サン・マルティン) (16点)

通算43シーズン目のコパ・カンペオナートである。ラムサール、グーテンベルグ、ヘネラル・サン・マルティンが昇格して23チームとなった。来季からAFAPとLAFが統合して再度アルゼンチンサッカー協会となり、こちらのプリメーラ・ディビシオン所属クラブはすべて2部リーグと3部リーグに落とされることになった (テンプレートも参照)[1]。1934年4月15日から10月28日まで2回戦総当たりのリーグ戦形式で行われ、エストゥディアンティル・ポルテーニョが2回目の優勝を決めた[2]。

結果

順	チーム	試	勝	分	敗	得	失	差	点	出場権
1	エストゥディアンティル・ポルテーニョ	22	17	2	3	51	24	+27	36
2	CAバンフィエルド	22	14	5	3	50	20	+30	33
3	デフェンソーレス・デ・ベルグラーノ	22	15	2	5	39	26	+13	32
4	スポルティーボ・ドク・スド	22	13	4	5	36	22	+14	30
5	クルブ・エル・ポルベニール	22	13	3	6	42	25	+17	29
6	ヘネラル・サン・マルティン	22	12	4	6	39	28	+11	28
7	エストゥディアンテスBA	22	12	3	7	41	24	+17	27
8	スポルティーボ・アルシーナ	22	11	3	8	42	37	+5	25
9	CAエクスクルシオニスタス	22	10	3	9	41	35	+6	23
10	CAアカッスソ	22	8	7	7	26	26	0	23
11	アルヘンティーノ・デ・キルメス	22	8	5	9	51	37	+14	21
12	クラブ・アルマグロ	22	8	5	9	32	30	+2	21
13	CAコレヒアレス・ムンロ	22	6	9	7	23	32	−9	21
14	CAヌエバ・チカゴ	22	7	6	9	36	36	0	20
15	アルヘンティーノ・デ・テンペルレイ	22	7	6	9	31	38	−7	20
16	CAオール・ボーイズ	22	6	6	10	36	41	−5	18
17	グーテンベルグ	22	7	3	12	36	44	−8	17
18	CAバラカス・セントラル	22	7	3	12	37	49	−12	17
19	スポルティーボ・バラカス	22	6	5	11	18	31	−13	17
20	CAリベラル・アルヘンティーノ	25	6	6	13	33	53	−20	18
21	ラムサール	22	4	5	13	21	48	−27	13
22	スポルティーボ・ブエノスアイレス	22	4	3	15	35	56	−21	11
23	CAパレルモ	22	3	3	16	16	50	−34	9

出典: http://www.rsssf.com/tablesa/arg34a.html

LAFのプリメーラ・ディビシオン1934

プリメーラ・ディビシオン (LAF)

優勝したボカ・ジュニアーズ
シーズン	1934
優勝	ボカ・ジュニアーズ (8回目)
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試合数	273
ゴール数	995 (1試合平均3.64)
得点王	エバリスト・バレーラ (ラシン・クルブ) (34点)

1934年3月18日から12月23日まで行われ、ボカ・ジュニオルスが8回目の優勝を決めた[3][4]。分裂リーグとしては最後のシーズンであり、来季からこちらのリーグが唯一のプリメーラ・ディビシオンとなる。

結果

順	チーム	試	勝	分	敗	得	失	差	点	出場権
1	ボカ・ジュニアーズ	39	23	9	7	101	62	+39	55	優勝
2	CAインデペンディエンテ	39	23	8	8	73	41	+32	54
3	CAサン・ロレンソ・デ・アルマグロ	39	22	7	10	84	63	+21	51
4	CAリーベル・プレート	39	23	4	12	91	44	+47	50
5	エストゥディアンテス・デ・ラ・プラタ	39	17	10	12	70	56	+14	44
6	ラシン・クルブ	39	18	7	14	83	64	+19	43
7	CAプラテンセ	39	16	11	12	70	74	−4	43
8	CAベレス・サルスフィエルド	39	16	9	14	80	70	+10	41
9	ヒムナシア・イ・エスグリマLP	39	14	10	15	82	86	−4	38
10	CAウラカン	39	14	9	16	59	67	−8	37
11	チャカリタ・ジュニアーズ	39	13	8	18	63	74	−11	34
12	タジェレス＝ラヌース	39	8	11	20	50	81	−31	27
13	クルブ・フェロ・カリル・オエステ	39	6	8	25	51	100	−49	20
14	アトランタ＝アルヘンティノス	39	2	5	32	38	113	−75	9

出典: http://www.rsssf.com/tablesa/arg34.html

脚注

1. Osvaldo José Gorgazzi. “[http://www.rsssf.com/tablesa/argall.html Argentina - Clubs and List of Divisional Move ments 1931-2006]”. RSSSF. 2022年4月29日閲覧。
2. Pablo Ciullini. “Argentina 1934 (amateur)”. RSSSF. 2022年4月29日閲覧。
3. Osvaldo José Gorgazzi. “Argentina 1934”. RSSSF. 2022年4月29日閲覧。
4. Osvaldo José Gorgazzi. “Liga Argentina de Football - 1934”. RSSSF. 2022年4月29日閲覧。

外部リンク

• RSSSF Argentina - Domestic Championship 1934
• RSSSF Argentina 1934 (amateur)