プラネット・テラー in グラインドハウス
『プラネット・テラー in グラインドハウス』(英: Planet Terror)は、2007年のアメリカ合衆国のアクション・ホラー映画。監督はロバート・ロドリゲス、出演はローズ・マッゴーワンとブルース・ウィリスなど。 アメリカ国内とカナダでは、本作「プラネット・テラー」は「デス・プルーフ」とともに2本立て映画『グラインドハウス』として公開された。アメリカとカナダ以外では公開時にカットされたシーンを加え、1本の作品とした本作が公開された。 なお、『グラインドハウス』には実在しない映画の予告編が数本入っており、その中の1本「マチェーテ」(Machete)の予告編が本作の冒頭にも入っている。『マチェーテ』は後に本編化され、2010年9月3日に北米で公開された。 →詳細は「マチェーテ (映画)」を参照
ストーリーテキサスの田舎町のある夜、J.T.(ジェフ・フェイヒー)のバーベキュー・レストランにやって来たゴーゴーダンサーのチェリー・ダーリン(ローズ・マッゴーワン)は、元恋人の解体屋レイ(フレディ・ロドリゲス)と再会した。 その頃、軍の部隊長マルドゥーン(ブルース・ウィリス)と生物化学の科学者アビー(ナヴィーン・アンドリュース)の取り引き中に、生物兵器DC2(コードネーム「プロジェクト・テラー」)のガスが噴き出してしまう。町中にDC2が拡がり、感染者がゾンビと化して人々を襲い始めた。チェリーはゾンビに右脚を喰われるも、レイに助けられ、失った箇所にテーブルの脚をはめて、脱走に成功した。 その後、チェリーは右脚にマシンガンをはめ、もみ消しに来た兵士やゾンビたち相手に奮闘するのであった。 キャスト役名(簡単な説明)、俳優、日本語吹替。
音楽→詳細は「プラネット・テラー in グラインドハウス (サウンドトラック)」を参照
公開アメリカでは、2007年4月6日に2本立ての『グラインドハウス』として2624館で公開され、週末興行成績で初登場4位になった。 日本では、アメリカ公開版『グラインドハウス』が同年8月24日から31日までの8日間限定でTOHOシネマズ 六本木ヒルズとTOHOシネマズ なんばの2館で公開された。その後、9月22日から『プラネット・テラー in グラインドハウス』がTOHOシネマズとみゆき座系列ほかで全国公開された。 『グラインドハウス』のもう1編「デス・プルーフ」(監督クエンティン・タランティーノ)は、『デス・プルーフ in グラインドハウス』として9月1日からTOHOシネマズとみゆき座系列ほかで全国公開された。 評価レビュー・アグリゲーターのRotten Tomatoesでは29件のレビューで支持率は76%、平均点は6.40/10となった[1]。 脚注
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