ブライアン・キャラウェイ
ブライアン・キャラウェイ(Bryan Caraway、1984年8月4日 - )は、アメリカ合衆国の男性総合格闘家。ワシントン州ヤキマ出身。エクストリーム・クートゥア所属。 来歴セントラル・ワシントン大学でレスリング部に所属していたが、2004年にそのレスリング部が廃部。その後、レスリング部のチームメイトがデニス・ホールマンの従兄弟だった縁から、ホールマンのもとで総合格闘技の練習を始めた。 アマチュア総合格闘技で6勝1敗の戦績。2005年にプロへ転向。 TUF2011年、リアリティ番組「The Ultimate Fighter」のシーズン14に参加。ジェイソン・ミラー率いるチーム・メイヘムに所属。フェザー級トーナメント1回戦でマーカス・ブリメージと対戦し、リアネイキドチョークで一本勝ち。準決勝でディエゴ・ブランダオンと対戦し、TKO負けを喫した。 UFC2011年12月3日、UFC初参戦となったThe Ultimate Fighter 14 Finaleでダスティン・ニースと対戦し、リアネイキドチョークで一本勝ちを収めた。 2012年7月21日、バンタム級転向初戦となったUFC 149でミッチ・ガニョンと対戦し、リアネイキドチョークで一本勝ち。ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。 2013年3月3日、UFC on Fuel TV 8で水垣偉弥と対戦し、1-2の判定負けを喫した。 2013年4月27日、UFC 159でジョニー・ベッドフォードと対戦し、フロントチョークで一本勝ち。サブミッション・オブ・ザ・ナイトを受賞した。 2014年6月7日、UFC Fight Night: Henderson vs. Khabilovでバンタム級ランキング12位のエリック・ペレスと対戦し、2Rにリアネイキドチョークで一本勝ち。しかし試合後、1Rにキャラウェイが指をペレスの口に引っ掛けていたことが確認され物議を醸す。キャラウェイはわざとやったのではなく、試合後に指摘されて初めて気づいたと語り、ペレスに謝罪をした[1]。対戦相手ペレスのコーチであるグレッグ・ジャクソンは「良くないことだが、疑わしきは罰せずが原則だ。彼は故意にやったのではないと思う。」とキャラウェイに理解を示した[2]。 2014年10月4日、UFC Fight Night: MacDonald vs. Saffiedineでバンタム級ランキング4位のハファエル・アスンソンと対戦し、判定負け。 2015年7月25日、UFC on FOX 16でバンタム級ランキング6位のエディ・ワインランドと対戦し、判定勝利。 2016年5月29日、UFC Fight Night: Almeida vs. Garbrandtでバンタム級ランキング4位のアルジャメイン・スターリングと対戦し、2-1の判定勝利。 2018年11月30日、The Ultimate Fighter 28 Finaleでバンタム級ランキング9位のペドロ・ムニョスと対戦し、TKO負け。 人物・エピソード
戦績
表彰
脚注
関連項目外部リンク
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