ウィルソン・ヘイス
ウィルソン・ヘイス(Wilson Reis、1985年1月6日 - )は、ブラジルの男性総合格闘家。ミナスジェライス州ジャヌアリア出身。アメリカ合衆国カリフォルニア州サンディエゴ在住。アライアンスMMA/G13ブラジリアン柔術所属。元EliteXC世界バンタム級王者。 来歴ホベルト・ゴドイの下でブラジリアン柔術を学び、ゴドイがブラジリアン・トップチームに入るのと同時にヘイスもBTT入りした。2004年に19歳で世界柔術選手権の茶帯プルーマ級で優勝を果たした(同門のブルーノ・バルボーザが決勝進出を決めたため、決勝は行われなかった)[1]。 2007年、アメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィアに移住[1]。7月28日、Extreme Challengeでプロデビュー。 2008年1月25日、EliteXCによる人材育成大会であるShoXC: Elite Challenger Seriesでザック・マコウスキーと対戦し、肩固めで一本勝ち。7月26日、EliteXC: Unfinished Businessでブライアン・キャラウェイと対戦し、3-0の判定勝ち[2]。 2008年9月26日、EliteXC世界バンタム級(-64kg)王座決定戦でエイブル・カラムと対戦し、3-0の判定勝ちを収め王座獲得に成功した[3]。 Bellator2009年4月10日、Bellatorシーズン1のフェザー級トーナメントに優勝候補として出場[4]。1回戦でヘンリー・マルチネスと対戦し、3-0の判定勝ち[5]。5月8日、準決勝でジョー・ソトと対戦し、0-3の判定負け[6]。総合格闘技8戦目での初黒星となった。 2009年6月5日、Bellator Xでロベルト・バルガスと対戦し、2-1の判定勝ち[7]。 2010年2月3日、SRC12での星野勇二との対戦が発表されたが[8]、2月24日に腰の負傷による欠場が発表された[9]。 2010年4月15日、Bellatorシーズン2のフェザー級トーナメント1回戦でシャド・ライルレーと対戦し、チョークスリーパーで一本勝ち[10]。5月13日、準決勝でパトリシオ・ピットブルと対戦し、0-3の判定負け[11]。10月21日、Bellator 33でデイヴィダス・タウロセヴィチュスと対戦し、2-1の判定勝ちを収めた。 UFC2013年9月21日、UFCデビュー戦となったUFC 165でバンタム級ランキング10位のアイヴァン・メンジバーと対戦して、判定勝ち。 2014年2月15日、UFC Fight Night: Machida vs. Mousasiでバンタム級ランキング10位のユーリ・アルカンタラと対戦し、判定負け。 2014年8月23日、フライ級転向初戦となったUFC Fight Night: Henderson vs. dos Anjosでジョビー・サンチェスと対戦し、判定勝ち。 2014年10月25日、UFC 179でフライ級ランキング15位のスコット・ヨルゲンセンと対戦し、肩固めで一本勝ち。この試合はヨルゲンセンの体重超過により58kg契約で行われた。 2015年5月30日、UFC Fight Night: Condit vs. Alvesでフライ級ランキング4位のジュシー・フォルミーガと対戦し、判定負け。 2016年1月30日、UFC on FOX 18でフライ級ランキング9位のダスティン・オーティスと対戦し、判定勝利。 2017年4月15日、UFC on FOX 24のUFC世界フライ級タイトルマッチで王者のデメトリアス・ジョンソンに挑戦し、腕ひしぎ十字固めで自身のプロキャリアで初めて一本負けを喫し、王座獲得に失敗した。 2017年9月9日、UFC 215でフライ級ランキング2位のヘンリー・セフードと対戦し、パウンドでTKO負け。 2018年4月14日、UFC on FOX 29でフライ級ランキング10位のジョン・モラガと対戦し、判定負け。 2018年12月2日、UFC Fight Night: dos Santos vs. Tuivasaでフライ級ランキング10位のベン・グエンと対戦し、判定勝ち。 2019年4月13日、UFC 236でフライ級ランキング5位のアレッシャンドリ・パントージャと対戦し、TKO負け。 戦績
獲得タイトル表彰
脚注
関連項目外部リンク
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