フリースタイルスキー・ワールドカップ 1999-2000は1999年9月11日から2000年3月17日まで開催された21シーズン目となるフリースタイルスキー・ワールドカップである。
競技種目
前シーズンに引き続き、エアリアル(AE)、モーグル(MO)、デュアルモーグル(DM)、アクロ(AC)の4種目が行なわれた。ただし、アクロは3戦に満たない為、総合順位は未決定である。エアリアル、モーグル、デュアルモーグルの各最終戦はイタリアのソンドリオ県で第1回のスーパーファイナルとして他のスキー競技と共に行なわれた。
日程
総合成績
オーバーオール
エアリアル
全7戦が行なわれた。有効ポイント制により7戦中の5戦(75%)が有効で、ポイントは500点満点となる。男子はニコラス・フォンティーンが史上初の4連覇を達成した。女子はジャッキー・クーパーが2連覇を果たした。
モーグル
全7戦が行なわれた。有効ポイント制により7戦中の5戦が有効で、ポイントは500点満点となる。男子はヤンネ・ラハテラが5戦で優勝して500点満点を獲得し連覇を果たした。女子はマリア・エルフマンとアン・バテルが同点で総合優勝が2人となった。
デュアルモーグル
全4戦が行なわれた。4戦のみのため全戦が有効でポイントは400点満点である。男子はシングルモーグルの総合優勝者のヤンネ・ラハテラがデュアルでも総合優勝して2冠を達成した。女子は2年ぶりにカーリー・トローが総合優勝した。
外部リンク