FISワールドカップ・グランドファイナルFISワールドカップ・グランドファイナルは、国際スキー連盟(FIS)が主催するアルペンスキー、ノルディックスキー、テレマークスキー、フリースタイルスキー、スノーボードのワールドカップの最終戦を密集したエリアに集めて行うものである。 概要
オリンピックが4年に1度開催され、その前後の年に世界選手権があるが、オリンピックの中間年はワールドカップ以外には大きな大会が無い年になっていた。2000年より、この空白の年にスーパーファイナルと称して各ワールドカップの最終戦を密集したエリアで行うイベントが始められた。2008年からは名称が変更され、グランドファイナルと呼ばれる。表彰式は全ての競技の総合3位までの選手が集められて大規模に行われ、各スキー競技のチャンピオンが一堂に会するイベントとなる。 大会第1回2000年の3月15日から3月19日の5日間にわたってイタリアのソンドリオ県にて開催された。会場は2つに分かれ、ボルミオでクロスカントリーとアルペンが、リヴィーニョでフリースタイル、スノーボード、テレマークがそれぞれ行われた。
第2回2004年の3月10日から3月14日の5日間にわたって、再びイタリアのトリノ県にて開催された。会場は2年後に控えたトリノオリンピックと同じ会場でそれぞれの競技が行われ、セストリエーレでアルペンが、プラジェラートでクロスカントリーが、サウゼ・ドゥルクスでフリースタイルが、バルドネッキアでスノーボードが行われた。
第3回2008年の3月10日から3月16日の7日間にわたって、3回連続でイタリアのソンドリオ県にて開催された。会場は2つに分かれ、第1回と同じボルミオでクロスカントリーとアルペンが、ヴァルマレンコでフリースタイルとスノーボードがそれぞれ行われた。
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参考文献 |