フエンラブラダ
フエンラブラダ(Fuenlabrada)は、スペイン・マドリード州にあるムニシピオ(基礎自治体)。 マドリードの南約22.5kmに位置する。マドリード州内では、マドリード、モストレス、アルカラ・デ・エナレスに次いで人口が多い。 歴史フエンラブラダの名は、おそらく泉fuente)と形作る(labrada)から生じたとされている。これは、現在はフエンラブラダの一地区となっているロランカに、12世紀以降、フエンラブラダの前身となる村があったことを意味している。1970年には人口2000人程度しかなかったが、その後70もの教育機関が集まったことの影響もあり、現在はマドリード首都圏を形成する都市で、産業とサービス業が主要産業である。国内でも若年人口の多い基礎自治体の一つでもある。2000年にはフアン・カルロス国王大学がキャンパスを設置した。80年に渡る転入の過程で、住宅を求める若者がやってきて、同様に土地投機が非常に盛んになった。 人口
スポーツバスケットボールクラブのバロンセスト・フエンラブラダは1981年に創設され、1996年にスペイン1部リーグに初昇格した。リーガACBや2部のリーガLEBに所属している。5,700人収容のフェルナンド・マルティン・スポーツセンターをホームアリーナとしている。 CFフエンラブラダはフエンラブラダを本拠地とするサッカークラブであり、2部リーグであるセグンダ・ディビシオンに在籍。2015年には元スペイン代表のフェルナンド・モリエンテスが監督に就任した。2011年に完成した5,400人収容のエスタディオ・フェルナンド・トーレスをホームスタジアムとしている。このスタジアムはフエンラブラダ出身のサッカー選手であるフェルナンド・トーレスの名前を冠している。 出身者
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