フィリピンの地方フィリピンの国土は、大まかに島ごとに3つの地区(ルソン島・ビサヤ諸島・ミンダナオ島)に大別され、さらに18の地方(Region)に細分される。それぞれの地方には、合わせて82の州(Province)が存在する。州は市(City)と町(Municipality)からなり、市と町は最小自治単位のバランガイ(Barangay)からなる。市の一部は高度都市化市(Highly Urbanized City)または、独立市(Independent Component City)という州に属さない行政単位となっている。なお、バンサモロ自治地域には自治区政府が存在する。 ルソン島
ビサヤ諸島2024年6月13日、西ビサヤ地方の1州と中部ビサヤ地方の2州は分離し、新設されたネグロス島地方の一部となった[2]。
ミンダナオ島バンサモロ自治地域は6州およびコタバト州の63のバランガイから成る[3]。2024年9月9日に最高裁判所はスールー州がバンサモロ自治地域の一部ではないと宣言した[4]。ただし最終判決が出るまで同州はバンサモロ自治地域に留まる[5][6]。
関連項目脚注
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