フィガローラ・ダル・カム
フィガローラ・ダル・カム(Figuerola del Camp)は、スペイン・カタルーニャ州タラゴナ県にあるムニシピオ(基礎自治体)。アルト・カム郡に属している。自治体公式名称はカタルーニャ語のFiguerola del Camp、カスティーリャ語名はFiguerola del Camp(フィゲローラ・デル・カンプ)[3] または単にFiguerola(フィゲローラ)[4]。 地理フィガローラ・ダル・カムはミラマー山地(Serra de Miramar)の山腹に位置し、アルト・カム、タラグネス、バッシ・カムなどのコマルカの大部分を見渡すことができる。 近郊の自治体アル・プラ・ダ・サンタ・マリーアからTV-2001号線で結ばれている。 人口カタルーニャ統計局によれば、2012年の人口は348人(2007年:330人、2006年:336人、2005年:318人)[1]。フィガローラ・ダル・カムは一つの人口中心地区( núcleoまたはentidades de población)によって形成されている。
歴史980年カブラ城(Cabra del Camp)のボレル2世伯爵(Borrell II)からErvigiという貴族へ与えられた文書の中に初めてフィガローラという地名が言及されている。1198年には住民認可状(carta de población)が与えられた。13世紀以降、1835年までフィガローラはプブレット修道院の所有となっていた。 経済300人余りの小さな自治体であるが、自治体内には他にミラマー地区がある。主要な産業は農業で、領域内の大部分はミラマー山地の森林地帯となっている。 祝日フィガローラ・ダル・カムの最も重要な祭りは、7月25日のサン・ジャウマ(Sant Jaume )の日である。 脚注
外部リンク
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