ファズィル・ムサエフ
ファズィル・ムサエフ (ウズベク語: Фозил Мусаев, アルファベット表記:Fozil Musaev, Fazil Musaev, ロシア語: Фазил Мусаев[1]、1989年1月2日 - ) は、ウズベキスタン・タシュケント州出身のプロサッカー選手、元サッカーウズベキスタン代表選手である。ポジションはMF。 183cmの長身で、本職のボランチ以外にもセンターバックなどをこなす。「ファジル・ムサエフ」や「フォジル・ムサエフ」と表記されることもある。 経歴クラブ2007年から2008年にかけてナサフ・カルシでプレーした。2013年1月4日にFCブニョドコルへの移籍にサインした[2]。その後、セパハンなどでプレー。 2017年よりジュビロ磐田に完全移籍により加入することが発表された[3]。開幕戦のセレッソ大阪戦からスタメンで出場し、4月1日に行われた第5節の清水エスパルスとの静岡ダービーでJリーグ初ゴールを決めた[4]。その後もレギュラーとして活躍し、31試合で4得点を挙げた。監督の名波浩からの信頼も厚く「帰陣の質はJリーグNO.1」と絶賛している[5]。 2018年は、3月10日のJ1第3節・FC東京戦で後半38分に上原力也と交代で出場し、後半44分に追加点を挙げてクラブのリーグ戦シーズン初勝利に貢献した[6]。その後、ウズベキスタン代表としてモロッコ遠征へ帯同するためチームを離脱。3月27日の代表戦で負傷したため、以後はリハビリに専念。10月3日、怪我で離脱中だったアダイウトンと共に練習に復帰したことが、クラブの公式Twitter[7]や、公式ブログ[8]に掲載された。11月10日、J1第32節・FC東京戦で後半39分に櫻内渚と交代で出場し、約8か月ぶりとなるリーグ戦復帰を果たした[9]。 2020年12月17日、契約満了により磐田を退団する事が発表された[10]。 2021年3月16日、ジュビロ磐田は移籍先を母国ウズベキスタンのPFCトゥロンに決定と発表した。 代表2009年にサッカーウズベキスタン代表に選出された。また年代別大会としては、AFC U-19選手権2008、2009 FIFA U-20ワールドカップ、ロンドンオリンピックのアジア予選などに出場している。 ウズベキスタン代表には2009年2月1日のアゼルバイジャン戦でデビュー。 2017年5月29日、2018 FIFAワールドカップ・アジア3次予選に挑むウズベキスタン代表に選出された[11]。 2018年3月18日、ウズベキスタン代表のモロッコ遠征メンバーに選出された[12]。3月27日のモロッコ戦で負傷し、浜松市内の医療機関にて検査した結果「右膝前十字靭帯損傷および外側半月板損傷」と診断された[13]。 2018年12月7日、AFCアジアカップ2019に臨むウズベキスタン代表メンバーに選出された[14]。2019年1月17日、アジアカップのグループステージ第3節で日本代表と対戦した[15]。 エピソード
個人成績
代表歴試合数
脚注
関連項目外部リンク
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