バーチャルシンガー

バーチャルシンガー: virtual singer)とは、バーチャル歌手であり、以下のいずれかを指す概念である。

  1. 歌唱活動を中心とするバーチャルYouTuber(VTuber)[1][2][3][4]。略して「Vシンガー[5][6][7](ブイシンガー[8]、VSinger[9][10])」とも呼ばれる。
  2. クリプトン・フューチャー・メディア初音ミクに代表される、歌声合成ソフトウェア(VOCALOID)に収録される音声ライブラリ[11][12]。「バーチャル・シンガー」と表記されることが多いが[13][14][15][16][17][18]、2024年7月1日付のリパッケージ以降は中黒のない「バーチャルシンガー」表記も用いられる[11][12][注釈 1]

本項では両者について述べるが、後者については「VOCALOID」に詳しい。また、バーチャルシンガーを名乗っていないVTuberの音楽活動については「バーチャルYouTuber#音楽」も参照。

バーチャルYouTuberのジャンルとして

バーチャルYouTuber(VTuber)は活動内容や運営方針などにより、様々な呼称が用いられる[2]。歌唱活動をメインに活動するVTuberは、「バーチャルシンガー」や「VSinger」を自称したり、そう言及されることがある。「歌系VTuber」[22]や「音楽系VTuber」[23]などの表現もある。より幅広いジャンルとして「バーチャルアーティスト」[24][25][26]、「バーチャルアイドル[27]といった肩書が用いられることもある。または具体的な活動により、「バーチャルラッパー」[28][29]、「バーチャルシンガーソングライター」[30][31]のような表現が用いられることもある。

バーチャルシンガーが現れ始めた2018年頃はまだその存在は珍しかったが、2022年現在では多くの人が「バーチャルシンガー」として活動し、「歌い手」でもアバターを持っていることも多い[32]。VTuberが歌手としてメジャーデビューすることや、オリジナル楽曲の配信を行うことも増えた[33]。ドラマやアニメの主題歌に起用される例もある[33]。花譜はバーチャルシンガーと(バーチャルでない)歌手との違いを、「もう一つの"体"を持ち生まれ変わること」と捉えていると語っている[34]

バーチャルシンガーでは、リアルとバーチャルの両方の体で活動するような流れもみられる[35]。リアルとバーチャルを行き来する活動形態を持つ七海うらら[26][35]、「パラレルシンガー」の肩書を名乗っている[26]。同様の活動はVALIS長瀬有花などでも見られる[35]

代表的なバーチャルシンガー

『VTuber学』では(自称しているかにかかわらず)バーチャルシンガーの例として、YuNi富士葵かしこまりKMNZ花譜HIMEHINAの名が挙げられている[1]NHK Eテレのバラエティ番組「沼にハマってきいてみた」では、「バーチャルシンガー」特集が放送され、上記の富士葵とHIMEHINAに加え、MonsterZ MATEおよびピーナッツくんが取り上げられた[3]

VTuberの肩書として「バーチャルシンガー」の語を用いたのはYuNiであり、2018年6月14日に「(自称)世界初のバーチャルシンガー」を標榜してデビューした[4][36][37]。バーチャルシンガーの略称として「VSinger」という表記も用いている[8][38]。2021年6月16日にはメジャーデビューし、アルバム『eternal journey』をリリースした[8][38]。2022年2月からセルフプロデュースプロジェクトcyAnosを始め、リアルな姿を示した活動も行っている[35]

それ以前に活動を開始した、音楽活動を中心とするVTuberも「バーチャルシンガー」として言及されることがある。

富士葵は2017年12月にデビューし[39]、バーチャルYouTuberブームの最初期から歌を中心に活動している[40][22]。2018年6月にVTuberとして初めて、オリジナル曲で音楽メジャーデビューした[41]。そのため、ライターのオグマフミヤは富士葵を「歌系VTuberの草分け的存在」としている[22]。当時「バーチャルシンガー」は自称していなかったが、バーチャルシンガーとして言及されることもある[42][43]

かしこまりは2018年2月13日に「バーチャルYouTuber/シンガー」としてデビューし[44]、「VTuber/シンガーソングライター」を名乗っている[45]。バーチャルアーティストユニットとして紹介されるHIMEHINA[46]、2018年2月にYouTubeで活動を開始し、オリジナル曲や音楽ライブ開催などの活動を行っている[23]

KMNZは2018年6月に LITA と LIZ の2人組として活動を開始したバーチャルガールズユニットである[47]。バーチャルシンガーユニットとして紹介されることもあり[28]、「バーチャル×ストリートカルチャーの融合」を掲げて音楽活動を行っている[47]。なお、2023年末にメンバー LIZ の卒業により活動休止していたが、翌年5月より TINA と NERO の新メンバーを加えて再び活動している[47]

KAMITSUBAKI STUDIO花譜は、2018年10月にバーチャルシンガー(バーチャルアーティスト)としてデビューした[48][49][50]。2022年8月には、バーチャルシンガーとして初の日本武道館での単独公演を果たしている[31][6][51]。また、バーチャルシンガーソングライター「廻花」としても活動している[31][35]

AZKiは2018年11月に活動を開始し[52]ホロライブ0期生の「音楽特化型VTuber (VSinger)」として活動している[9][52]。AZKiはバーチャルシンガーとしても言及される[53][54]。同じく現在ホロライブ0期生として活動する星街すいせいは、VTuber史上初となるYouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」への出演や[27][6][55]オリコン週間デジタルシングルランキング 1位の獲得[56]、ミュージックビデオがVTuber史上最速で1億再生を突破した「ビビデバ」など[57][58]、音楽活動を中心として活動を行っている[59]。「バーチャルシンガー」として言及されることもあるが[26]、自称としては採用せず、現在は「バーチャルアイドル」を名乗っている[27]

音声合成ソフトウェアのライブラリとして

バーチャル・シンガー」(Virtual Singer[60])の名称は、ボーカル・ソフトウェア用に収録された「ボーカルフォント(歌声ライブラリ)」を指して、クリプトンから2004年7月に発売されたVOCALOID製品「MIRIAM」の商品紹介ページで使用されている[13]。また、初音ミクMEIKOなどのバーチャルシンガーのイメージキャラクターが付随する歌声合成ソフトは「バーチャル・シンガーソフトウェア」とも称されている[14][12][61][注釈 2]。クリプトンはバーチャル・シンガーソフトウェアのパッケージに描かれているキャラクターを「バーチャル・シンガー」と表現しており、特に自社のキャラクター(初音ミク、鏡音リン・レン巡音ルカ、MEIKO、KAITO)について「ピアプロキャラクターズ」と呼んでいる[12][14]

かつてのクリプトン公式サイトでは「バーチャル・シンガー」の表記が用いられてきたが[62][63]、2024年7月1日付のリパッケージ以降は中黒のない「バーチャルシンガー」表記が用いられている[11][12]

ゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』では、キャラクターとして登場するピアプロキャラクターズを「バーチャル・シンガー」と呼んでいる[15][16][17]

洛天依は、中国語版『VOCALOID 3』に収録されている2012年7月に誕生した世界初の中国語音楽ライブラリであり、バーチャルシンガーと言及される[64][65]。「Vsinger」と呼ばれるシリーズで展開されている[66]

脚注

注釈

  1. ^ 媒体によっては、これ以前に初音ミクを指して中黒のない「バーチャルシンガー」表記を用いたものもあった[19]。VTuberとしてのバーチャルシンガーも稀に「バーチャル・シンガー」と表記されることがある[20][21]
  2. ^ 表記揺れがあり、「バーチャル・シンガーソフトウェア」[14]、「バーチャルシンガー・ソフトウェア」[12]、「バーチャルシンガーソフトウェア」[61]のいずれの表記もある。

出典

  1. ^ a b 広田 2024, p. 22.
  2. ^ a b 吉川 2024, p. 49.
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  4. ^ a b Jin Sugiyama (2019年10月30日). “YuNiが語るバーチャルシンガーの使命”. Rolling Stone Japan. 2025年5月21日閲覧。
  5. ^ クイック・ジャパン編集部 編『クイック・ジャパン Vol. 162』太田出版、2022年8月26日、88頁。ISBN 978-4778318277 
  6. ^ a b c オグマフミヤ (2023年7月1日). “ホロライブ星街すいせい×花譜、お互いの「好きな楽曲」3選レビュー”. KAI-YOU. 2025年5月21日閲覧。
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参考文献

  • 太田祥暉 著「私の声で想いを直接届けたくなるまで 花譜 INTERVIEW KAF」、クイック・ジャパン編集部 編『クイック・ジャパン Vol. 162』太田出版、2022年8月26日、76–79頁。ISBN 978-4778318277 
  • 広田稔「第1章 VTuber の歴史 ―VRニュースサイト「PANORA」運営者の視点から―」『VTuber学』岩波書店、2024年8月28日、13–38頁。ISBN 978-4-00-061653-9 
  • 吉川慧「第2章 VTuber 企業のビジネスモデルと社会的広がり —ANYCOLOR とカバーを中心に—」『VTuber学』岩波書店、2024年8月28日、49–86頁。ISBN 978-4-00-061653-9 

関連項目

 

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