ニョッキン7
『ニョッキン7』(ニョッキンセブン)は、2001年4月から2010年3月19日まで岡山放送 (OHK) で毎週金曜日 19:00 - 19:54 (JST) に放送されていた岡山県・香川県ローカルの情報バラエティ番組。 番組概要2001年4月に、それまで上述の月曜19時のローカル枠を金曜に移動する形でスタート。 基本コンセプトは岡山・香川の特定エリアの隠れた情報を中央からの芸能人の目でぶらり歩きしながら取り上げ、エリアの良さを再認識しようとの当時の制作部長の発案から制作。初代リポーター・安藤久美子(当時OHKアナウンサー)の天然ボケキャラとあいまって、エリアを代表する名物番組に育った。このコンセプトの好調さから、当初山陽放送(当時)の『VOICE21』と同じ形式で構成されていたテレビせとうちの『千客万来!家族的食堂』も、この『ニョッキン7』と同様の岡山・香川の特定エリアを取り上げ、地域情報を届ける内容に変更している。 番組は、毎週リポーターと有名芸能人と岡山・香川の特定地域をぶらり散策するといった内容である。ただし、この番組では毎回リポーターがゲストにどつかれたり、いじられたりするという構図があった。麒麟がゲスト出演した2009年7月17日放送分では、2代目リポーターの魚住咲恵(当時OHKアナウンサー)が急性腸炎で入院したために、深津瑠美(当時OHKアナウンサー)が代役で出演した。その際、深津は魚住の等身大パネルを持って移動していたのだが、行く先々で置き去りにしたり、おみくじで「小吉」を「きっしょう」と読み、麒麟の2人にたびたび突っ込まれたりしていた。 番組終了直前に「今週のニョッキング」を発表し、その日一番印象に残った店にニョッキングの称号を与えていた。流れとしては、ゲストが再び店を訪ね、店主にニョッキングに決めた理由や店の感想を述べる。そして、入り口にニョッキングシールを貼る(ただし、店主不在等の例外もある。この場合、後日スタッフがシールを渡しに行ったり、ゲストが入り口に勝手に貼っていったりすることがある)。 2006年12月1日放送分からハイビジョン制作となり、地上デジタル放送ではハイビジョン放送となった。さらにアナログ放送では、2009年4月24日放送分から上下に黒帯の入るレターボックス放送になり、同年7月24日放送分から上下にアナログ放送終了告知テロップが冒頭に表示されるようになった。同年8月7日放送分で放送開始から300回を迎えた。 2008年頃から、一般応募した地元高校生が途中参加する企画「ニョッキンセブンティーン」も加わる。2009年4月24日放送分から番組最後に出ていたキーワードによるプレゼントの応募告知がなくなっている。 OHKは本番組を青少年に見てもらいたい番組に指定している。瀬戸内準広域圏のローカル情報番組では唯一の指定であった。 2010年3月19日の放送で、2代目リポーターの魚住が番組を卒業、および放送開始10年目となる同年4月16日放送分から番組は『ニョッキン7+th』(ニョッキンセブンプラス)に改題の上リニューアルし、高橋圭子(当時OHKアナウンサー)がリポーターに就任することが発表された。 2010年3月21日 11:20 - 11:50[1] に、「ニョッキンセブンティーン」のコーナーに出演した高校生のその後を追う『ニョッキンセブンティーン〜ティーンからの巣立ち〜』が放送された。この番組は、2010年3月28日 9:30 - 10:00に再放送された。 放送時間など
これまで登場したゲストお笑い芸人からベテラン俳優まで旬の芸能人が出演している。女性芸能人(女優やタレント・お笑いコンビ)が登場することは年に1 - 2回と少なかったが、2008年辺りから女性芸能人の出演が急増している。特に、中尾彬、辻本茂雄、パンチ佐藤、Take2の出演回数・頻度は番組で一二を争う。 ※●…2回以上出演 タレント
俳優
文化・芸術 スポーツ 落語家・芸人
出演者
テーマ曲
脚注
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