ニューメディア総研
株式会社ニューメディア総研(- そうけん、英称 New Media Research Institute Co., Ltd.)は、鉄道や通信の分野でシステム開発などを行っていた、情報通信サービス会社でシステムインテグレーター(独立系)。本社は東京都渋谷区だった。2012年7月に元々親会社にあたる日本トラフィックコンピューターセンターと統合合併し、株式会社アドバンストラフィックシステムズとなった。 概要公共分野のITソリューション事業を行っている。 社歌もあり、同社Webサイトで公開されている[1]。 なお、Webサイトなどでは「JRグループ」と称しているが、主要取引先としてJR旅客7社・JR貨物・JRシステムがあるものの、これらの会社と直接の資本関係はない(株主の日本トラフィックコンピューターセンターは、JRシステムが株主であるため孫の関係ではある)。健康保険についても、JRグループ系の「ジェイアールグループ健康保険組合(JR健保)」ではなく、「東京都情報サービス産業健康保険組合」に加入している[2]。また、旧日本国有鉄道が分割民営化した会社(12承継法人)でも、その流れをくむ会社でもないが役員にはJRシステムの退任役員も就任している他、国鉄・JRシステム退職社員の受け皿ともなっている。JRとの関係は、協力会社・パートナー会社としての立場に近い。 企業理念人間愛 IT 変革 事業概要「鉄道システム」、「ビジネスシステム」、「ITソリューション」、「IT技術者サービス」、「CATV事業」の事業領域を取り扱っており、旅客販売総合システム(マルス)、輸送計画システム、気象オンラインシステムなど、公共性の高いシステムを扱っている。 ただし、鉄道システムソリューションで取り扱ってる事業領域については、マルス及び駅収入管理システムははJRシステム、輸送計画システムはJR東日本(またはその子会社のJEIS)などの上流企業の下流工程を請け負っているに過ぎない。 歴史
本社・事業所等
主要取引先脚注外部リンク |
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