トリノ-ミラノ高速線
トリノ-ミラノ高速線 (ferrovia ad Alta Velocità Torino-Milano) は、イタリアの高速鉄道路線である。 路線は2002年から建設を開始。路線長は125km(98kmがトリノ、27kmがロンバルディア)で、建設費は総額25,8億ユーロ(1kmあたり2060万ユーロ)。41のコムーネを通過する。 路線の延長区間は80%(約100km)の地上部分、およびいくつかの切り通し、15%(約20km)の高架線、5%(約5km)のトンネルなどで、平らな構造とされている。特にサンティタ高架線(3.8km)とプレニャーナ・ミラネーゼのトンネル(600m)は最も重要な工事である。[1]. トリノからノヴァーラの85kmの区間は、トリノオリンピックに合わせ2006年2月10日に完成した。のこるノヴァーラからミラノの40kmの区間は、2009年12月5日に開業した。 本路線はヨーロッパ連合の計画するリスボンとキエフを繋ぐヨーロッパ横断高速鉄道網の第5ルートの一部である。 備考関連項目外部リンク |