トム・ハドルストーン
トム・ハドルストーン(Thomas Andrew Huddlestone, 1986年12月28日 - )は、イギリス・ノッティンガム出身のサッカー選手。ポジションはミッドフィールダー。 経歴地元のノッティンガム・フォレストFCの下部組織出身で、1999年にダービー・カウンティFCの下部組織へ移籍。2003年にトップチーム昇格を果たし、わずか16歳でスタメンに定着した。 2005-06シーズンからトッテナム・ホットスパーFCへ移籍するが、経験を積ませるため、ウルヴァーハンプトン・ワンダラーズFCへレンタル移籍。2006年から復帰し、トッテナムの躍進を支えた。ただ、2010-11シーズン以降は相次ぐ怪我で出場機会は減少傾向であった。 2013年8月13日、ジェイク・リバモアとともにハル・シティAFCへ移籍。同年12月28日(自身の27回目の誕生日)のフラムFC戦 (6-0) で2年半以上ぶりとなる得点を記録し、2011年4月に得点を挙げたのを最後に髪を伸ばし続け、巨大なアフロ頭になっていた髪を断髪した[2]。 2017年7月15日、古巣ダービー・カウンティFCに2年契約で完全移籍。移籍金は推定200万ポンド[3]。2019-20シーズン終了後、契約延長交渉がまとまらず退団[4]。 2021年8月17日、古巣ハル・シティAFCに1年契約で復帰した[5]。 2022年8月3日、マンチェスター・UのU-21カテゴリーに選手兼コーチとして加入した。 人物・エピソード
しばしば「リオ・ファーディナンドとマイケル・キャリックを足して2で割ったような選手」と評されており、トッテナムに在籍していたマルティン・ヨル元監督は彼とキャリックをよく比較し、「トムは若いキャリック」と評している。 かつては相手サポーターから「デブ」呼ばわりされるほどの体重であったが、ファンデ・ラモス監督の指導の下、減量に成功した。 2010-11シーズン開幕前のオフ期間に開催されたバークレイズ・ニューヨーク・チャレンジのニューヨーク・レッドブルズ戦において最優秀選手に選ばれたハドルストンは、ダンキンドーナツ・マン・オブ・ザ・マッチの称号を贈られた。 個人成績
脚注
外部リンク
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