デヴィッド・ブランチ
デヴィッド・ブランチ(David Branch、1981年12月22日 - )は、アメリカ合衆国ノースカロライナ州シャーロット出身の男性総合格闘家。ヘンゾ・グレイシー柔術アカデミー/チャーチストリート・ボクシング所属。元WSOF世界ライトヘビー級王者。元WSOF世界ミドル級王者。デイブ・ブランチとも表記される。 来歴ノースカロライナ州シャーロットで生まれ、ニューヨーク州ブロンクスで育つ。ヘンゾ・グレイシーからブラジリアン柔術を学び、2007年に総合格闘技デビュー[1]。 UFC2010年7月3日、UFC初出場となったUFC 116でジェラルド・ハリスと対戦し、バスターでKO負けを喫した。 2011年3月3日、UFC Live: Sanchez vs. Kampmannでホジマール・パリャーレスと対戦し、ヒールフックで一本負け。2勝2敗となりUFCからリリースされた。 WSOF2013年3月23日、WSOF 2でパウロ・フィリオと対戦し、3-0の判定勝ちを収めた。 2013年9月14日、WSOF 5のWSOF世界ミドル級王座決定トーナメント1回戦でダニーロ・ビルフォートと対戦し、3-0の判定勝ちを収めた。 2014年6月21日、WSOF 10のWSOF世界ミドル級王座決定トーナメント決勝でジェシー・テイラーと対戦し、ダースチョークで一本勝ちを収め王座獲得に成功した[2]。 2014年11月15日、WSOF 15のWSOF世界ミドル級タイトルマッチで挑戦者の岡見勇信と対戦し、パウンドでTKO勝ちを収め初防衛に成功した[3]。 2015年4月10日、WSOF 20のWSOF世界ライトヘビー級王座決定トーナメント1回戦でジェシー・マクエリゴットと対戦し、ヴォンフルーチョークで見込み一本勝ち。9月18日、WSOF 23の決勝でテディ・ホルダーと対戦し、リアネイキドチョークで一本勝ちを収め王座獲得に成功した。 2016年4月2日、WSOF 30のWSOF世界ミドル級タイトルマッチで挑戦者のクリフォード・スタークスと対戦し、3-0の判定勝ちを収め2度目の防衛に成功した。 2016年10月7日、WSOF 33のWSOF世界ライトヘビー級タイトルマッチで挑戦者のヴィニシウス・マガリャエスと対戦し、3-0の判定勝ちを収め初防衛に成功した。 2016年12月31日、WSOF34のWSOF世界ミドル級タイトルマッチで挑戦者のルイ・テイラーと対戦し、リアネイキドチョークで一本勝ち。3度目の防衛に成功した。 UFC復帰2017年5月13日、約6年ぶりのUFC復帰戦となったUFC 211でミドル級ランキング9位のクリストフ・ヨトゥコと対戦し、2-1の判定勝ち。 2017年9月16日、UFC Fight Night: Rockhold vs. Branchでミドル級ランキング3位のルーク・ロックホールドと対戦し、2RにパウンドでTKO負け。 2018年4月21日、UFC Fight Night: Barboza vs. Leeでミドル級ランキング12位のチアゴ・サントスと対戦し、右フックでダウンを奪ってから追撃のパウンドでKO勝ち。パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した。 2019年9月18日、米国アンチドーピング機関(USADA)が2019年5月24日の競技外の抜き打ち検査でイパモレリンの陽性反応が検出されたため、ブランチに同年7月26日から2年間の出場停止処分を科すことを発表した[4][5]。USADAから出場停止処分を受けた翌日に、ブランチはUFCからリリースされた[6]。 2019年12月14日、Russian Cagefighting Championship 7でアレキサンダー・シュレメンコと対戦し、ギロチンチョークで一本負け。 2022年1月25日、ONE Championshipと契約した。 戦績
獲得タイトル表彰
脚注
関連項目外部リンク
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