ダリオ・ヴィドシッチ
ダリオ・ヴィドシッチ(Dario Vidošić, 1987年4月8日 - )は、ユーゴスラビア(現・クロアチア)出身の元オーストラリア代表のプロサッカー選手。現役時代のポジションはミッドフィールダー。 Kリーグ時代の登録名はヴィドシッチ(ハングル: 비도시치)[1]。 来歴クラブ両親ともにクロアチア人で、クロアチア系オーストラリア人。実父のラド・ヴィドシッチ(en)も元サッカー選手で、ダリオが生まれてすぐに家族でユーゴスラビアからオーストラリアに移住した[2]。 ユース時代にはクイーンズランド・ロアーFCやオーストラリア国立スポーツ研究所に所属していた。 2006年にブリスベン・ロアーFCと1年契約を結び、プロデビューを果たす。2007年にブンデスリーガの1.FCニュルンベルクに完全移籍しドイツへ渡った。2010年にMSVデュースブルク、2011年にはアルミニア・ビーレフェルトにレンタル移籍してプレーした。 2011年からオーストラリアに帰国し、アデレード・ユナイテッドFCと契約した。 2013年8月26日、FCシオンに移籍した。 2015年9月21日、ウェスタン・シドニー・ワンダラーズFCに移籍した。 2016年6月22日、遼寧宏運足球倶楽部に移籍した。 2017年2月17日、城南FCに移籍した。 2017年8月4日、父のラドが6月からコーチを務めているウェリントン・フェニックスFCに1年契約で移籍したが、その僅か4か月後に父と共にクラブを退団。メルボルン・シティFCへ加入した[3]。 2019年7月、インディアン・スーパーリーグのATKへ移籍[4]。 代表北京オリンピックの豪州代表メンバーから落選した後の2008年7月、母国クロアチアのA代表チームを選択する意向を公表したが、FIFA規約の第18条[5]により、ヴィドシッチが21歳を越えていた為にユース代表としてプレーしていたオーストラリア代表からの国籍変更は適わなかった。 2009年6月17日、2010 FIFAワールドカップ・アジア最終予選の日本戦で84分から途中出場し、オーストラリア代表デビューを飾った。2010年5月24日、親善試合のニュージーランド戦で代表初ゴールを記録。その後2010年、2014年とFIFAワールドカップのメンバーに2大会連続で選出された。 代表歴出場大会試合数
脚注
外部リンク
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