ダディー・ヤンキー
ダディー・ヤンキー(Daddy Yankee、本名: ラモン・ルイス・アヤラ・ロドリゲス、1977年2月3日 - )は、プエルトリコのサンフアン出身のアーティストである[1]。代表曲に「ガソリーナ」「ロンぺ」「シェイキー・シェイキー」「メイド・フォー・ナウ」などがある。 略歴2004年にシングル「Gasolina」がスペイン語曲というハンデを押しのけて全米でヒット(米32位)、この曲を収録したアルバム『Barrio Fino』はミリオンセラーとなる。N.O.R.E.の「Oye Mi Canto」(ダディー・ヤンキーもフィーチャリング参加)と共に全米でレゲトンブームが巻き起こる原動力となった[3]。2005年に入ると日本やヨーロッパなどの非ラテン圏も含め国際的にヒットする[4]。 2006年春にはリーボックからシグネチャーモデルのスニーカーが発売されている。またこの年にリリースされたシングル「Rompe」(米24位)もヒットした[4]。2007年のアルバム『El Cartel: The Big Boss』は全米アルバムチャートで初のTop10入り(9位)も達成している[5]。 2005年8月にはMTV Video Music Awardsで同じくレゲトンを代表するアーティストのテゴ・カルデロン、ドン・オマールと初共演を果たした[6]。 ディスコグラフィー→詳細は英語版「en:Daddy Yankee discography」を参照
スタジオ・アルバム
コンピレーション・アルバム
ミックステープ
フィルモグラフィ→詳細は英語版「en:Daddy Yankee#Filmography」を参照
受賞歴その他NPB野球選手では、埼玉西武ライオンズ所属のエルネスト・メヒア(ベネズエラ出身)が登場テーマ曲として『Gasolina』を使用している。また、マーク・クルーンも横浜ベイスターズに在籍していた2005年に登場テーマ曲に同曲を使用していた[7]。この他に元中日ドラゴンズのルイス・マルティネス(ドミニカ共和国出身)や元北海道日本ハムファイターズのホセ・マシーアス(パナマ共和国出身)等、ラテンアメリカ出身の選手の登場テーマ曲として人気があった。この他に総合格闘家の山本"KID"徳郁も2005年頃に登場テーマ曲に『Gasolina』を使用していた。2009年と2010年のオープン戦では千葉ロッテマリーンズの井口資仁が登場テーマ曲に『Impacto』を使用していた。 脚注
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