タグルーダ
タグルーダ(Taghrooda, 2011年1月27日 - ) は、鹿毛の競走馬である。主な勝ち鞍は2014年のオークスステークス、キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスである。 経歴競走馬時代2013年に未勝利戦でデビューした。2歳時はこの1戦のみで終えている。 3歳になると始動戦のプリティポリーステークスを6馬身差で圧勝し、オークスステークスに参戦。2着に3馬身3/4差をつけて勝利し、G1初制覇となった。続くキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスは古馬との初対戦となったが、2着に3馬身差をつけて38年ぶりの3歳牝馬によるキングジョージ制覇となった。ここまで4戦無敗であったが、5戦目となるヨークシャーオークスは1番人気に評価されながら、直線で勝ち馬タペストリーに差し切られ2着に敗れた。 次走は凱旋門賞であったが、直線ではトレヴやフリントシャーとの差が詰まらず、3着に敗れた。その後引退が決まり、ハムダン殿下の競馬マネージャーであったアンガス・ゴールドは「彼女は素晴らしい馬で、引退するのは惜しいと思われるだろう。彼女はサルサビル以来の稀にみる名牝だ。」と述べた[1]。 引退後2015年からイギリスのシャドウェルスタッドにて繁殖牝馬となり、初年度はイギリスのバンステッドマナースタッドで供用されているキングマンと交配された。 2016年、初仔となる牝馬を出産した[2]。 競走成績
血統表
脚注
外部リンク
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