ソユーズTMA-3
ソユーズTMA-3 (Союз ТМА-3 / Soyuz TMA-3) は、国際宇宙ステーション (ISS) への往来を目的としたソユーズのミッション。コールサインは「イングール」。ソユーズFGによって打ち上げられた。 乗組員打上げ時ISS第8次長期滞在クルー
帰還時
ISSとのドッキング
ミッションハイライトソユーズTMA型の3回目の飛行であり、国際宇宙ステーション (ISS) へのソユーズによる7回目の飛行である。 船長はアレクサンドル・カレリ、フライトエンジニアはマイケル・フォールとペドロ・デュケ。ISSにドッキングしてからは、逆にフォールが第8次長期滞在におけるISS司令官、カレリがエンジニアとなった。フォールはミールとISSの両方を訪れた最初のアメリカ人である。デュケは欧州宇宙機関 (ESA) の科学実験ミッション「セルバンテス」を行った後、第7次長期滞在クルーと共にソユーズTMA-2で帰還した。 バックアップクルーはウィリアム・マッカーサー、ワレリー・トカレフ、アンドレ・カイパースだった。 カレリとフォールは半年間の滞在後、ソユーズTMA-4の3人目のクルーとしてISSにやってきたカイパースと共にカザフスタンのアルカリク近郊に着陸した。若干のヘリウム漏れが発生したが、ミッションには支障とならなかった。 外部リンク |