ソユーズTM-21
ソユーズTM-21 (Союз ТМ-21 / Soyuz TM-21)は、宇宙ステーション・ミールへの往来を目的とした、21回目の有人ミッションである。コールサインは「ウラガーン(嵐)」。 アメリカ合衆国とロシアが共同で行うシャトル・ミール・プログラムの一環で、ソユーズロケットによってバイコヌール宇宙基地より打ち上げられた。この時は、史上初めて13人の人間が同時に宇宙にいたということで、特筆すべきものである。3人はソユーズ、3人はミール、7人はSTS-67ミッションでスペースシャトル・エンデバーに乗っていた。 アメリカ人宇宙飛行士として初めてソユーズとミールに乗り込んだノーマン・サガードを含む3人のクルー(ミールEO-18)は、アトランティスによるSTS-71ミッションで打上げられた次のクルー(ミールEO-19)と交代して、アトランティスで帰還した。EO-19はソユーズTM-21で帰還した。 乗組員打上げ時
帰還時
ミールとのドッキング
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