セロゴード郡 (アイオワ州)
セロゴード郡(英: Cerro Gordo County)は、アメリカ合衆国アイオワ州の北部に位置する郡である。2010年国勢調査での人口は44,151人であり、2000年の46,447人から4.9%減少した[1]。郡庁所在地はメイソンシティ市(人口28,079人[2])であり、同郡で人口最大の都市でもある。セロゴード郡は1851年に設立され、郡名は米墨戦争の戦場セロ・ゴードに因んで名付けられた。 セロゴード郡はメイソンシティ小都市圏に属している。 歴史セロゴード郡は1851年に設立され、郡名は米墨戦争の戦場セロ・ゴードに因んで名付けられた。1847年4月18日に起きたこの戦闘で、アメリカのウィンフィールド・スコット将軍が、メキシコのサンタ・アナ将軍を破った。 1851年、郡内に最初の白人開拓者が入ってきて、クリア湖沿いに入植した。その4年後、1855年8月7日に最初の選挙が行われ、1857年に初の法的手続きが行われた。同年夏、新しい郡庁所在地としてリボニアの町が選ばれた。1858年、郡庁所在地はメイソンシティに戻された。1866年、初代石造り郡庁舎が600ドルを掛けて建設され、1900年まで使われた。現在使われている郡庁舎は1960年11月17日に落成したものである。 1959年2月3日、郡内クリアレイク市の北で飛行機が墜落し、ロックンロールのスターだったバディ・ホリー、リッチー・ヴァレンス、J・P・"ザ・ビッグボッパー"・リチャードソンとパイロットのロジャー・A・ピーターソンが死んだ。墜落場所は郡北西部、グラント郡区内である。この事故の起きた日は後に「音楽が死んだ日」と呼ばれるようになった。 地理アメリカ合衆国国勢調査局に拠れば、郡域全面積は575.12平方マイル (1,489.6 km2)であり、このうち陸地568.33平方マイル (1,472.0 km2)、水域は6.80平方マイル (17.6 km2)で水域率は1.18%である[3]。 主要高規格道路隣接する郡
人口動態
2010年国勢調査基礎データ 2000年国勢調査![]()
都市と町Cities
その他の町
郡区セロゴード郡は16の郡区に分割されている 脚注
外部リンク |
Portal di Ensiklopedia Dunia