スベンド・ブローダーセン
スベンド・ブローダーセン(Svend Brodersen、1997年3月22日 - )は、ドイツ・ハンブルク出身のプロサッカー選手。Jリーグ・ファジアーノ岡山所属。ポジションはゴールキーパー(GK)。ファジアーノ岡山ではスーパーセーブを連発、守護神として君臨している。ファジアーノ岡山に来てからリーグ戦全試合スタメン出場をしている。(2025年4月時点) 経歴クラブ4歳の頃から地元クラブであるFCザンクトパウリのアカデミーで育つ。2014年、ザンクトパウリⅡに昇格し、2021年までの7シーズンの間にドイツ4部リーグで80試合に出場した。2019年2月8日、2.ブンデスリーガの1.FCケルン戦でトップチームデビューを果たした[4]。 2021年7月5日、J1リーグの横浜FCに完全移籍で加入することが発表された[5]。横浜FC加入後は自身加入までレギュラーを務めた元日本代表の六反勇治から即ポジションを奪いレギュラーに定着。以降もチームの守護神としてゴールを守り、第23節の名古屋グランパス戦で完封勝利を果たし、同年チーム初の連勝に貢献した。その後もビッグセーブでチームを救っていたが、自身の活躍は実らず、チームは最下位でJ2降格となった。 2021年シーズン終了後、ヴィッセル神戸への移籍が報じられた[6][注 3]が、12月31日に横浜FCとの契約更新が発表された[7]。 2022年シーズンは正GKとして1年でのJ1昇格に貢献したが、2023年シーズンは8月以降は永井堅梧にポジションを奪われ、チームは18位に終わり、自身2度目となるJ2降格となった。 2024年、ファジアーノ岡山へ完全移籍加入[8]。岡山加入後は自身加入までレギュラーを務めた堀田大暉から即ポジションを奪いレギュラーに定着。岡山を初のJ1昇格に貢献した。 代表2017年夏、U-20ドイツ代表の一員として、韓国で開催された2017 FIFA U-20ワールドカップに参加[9]。同大会ではグループステージ2試合と決勝トーナメント1試合に出場した[10]。 2021年夏には東京オリンピックに参加したが、同大会ではフロリアン・ミュラーがレギュラーで起用されたため、出場機会は無かった。 人物親日家であり、横浜FC加入時のコメントでも日本の文化について触れている[5]。日常会話であれば通訳を介さずとも、日本語でやり取りができる[1]。また、メディアのインタビューにも通訳を介さずに日本語で受け答えをしたり[11]、所属チームのSNSなどでも日本語で話したりすることも多い[12]。 個人成績
代表歴出場大会
タイトル個人注釈脚注
関連項目外部リンク
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