ジョーイ・ヴィラセニョール(Joey Villaseñor、1975年10月17日 - )は、アメリカ合衆国の男性総合格闘家。カリフォルニア州ロサンゼルス出身。ジャクソンズMMA所属。元KOTC世界ミドル級王者。
ムエタイや柔術などの幅広い分野のバックボーンを持つ。強靭な肉体から繰り出す打撃、パウンドを得意技とし、その体躯の強さで相手を叩きのめすファイトスタイルから「金網のヘラクレス」、「ドリームスマッシャー(夢を打ち砕く男)」の異名を持つ。
来歴
9歳の時にカリフォルニア州からニューメキシコ州へ移住。高校時代にPPVで黎明期のUFCを観戦し、感銘を受け総合格闘技を志した。アマチュアボクシングで16戦16勝15KOの成績を収め1999年4月に総合格闘技デビュー。
2000年3月にIFC全米ライトヘビー級(-88kg)王座を獲得[1]。その後デビッド・テレルに一本負けし王座陥落するも、2004年9月にブライアン・フォスターを破りKOTC世界ミドル級王座獲得に成功した。KOTCにて15戦15勝(そのうち13勝は完全決着)という記録を作った。
2006年6月4日、PRIDE初参戦となったPRIDE 武士道 -其の十一-のウェルター級(-83kg)グランプリ1回戦で長南亮と対戦し、1-2の判定負けを喫した。
2006年10月21日、PRIDE.32でロビー・ローラーと対戦し、開始22秒跳び膝蹴りでTKO負けを喫した。
2007年2月10日、初参戦となったEliteXCでデビッド・ロワゾーと対戦し、判定勝ちを収めた。
2007年6月22日、Strikeforce: Shamrock vs. Baroniで行われた初代EliteXC世界ミドル級王座決定戦でムリーロ・ニンジャと対戦し、パウンドでTKO負けを喫し王座獲得に失敗した。
2007年9月15日、EliteXCで福田力と対戦し、2-1の判定勝ちを収めた。
2010年5月15日、Strikeforce: Heavy Artilleryでホナウド・ジャカレイと対戦し、0-3の判定負けを喫した[2]。
2010年9月11日、Shark Fightsでダニーロ・ビルフォートと対戦し、0-3の判定負けを喫した[3]。
戦績
総合格闘技 戦績
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36 試合
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(T)KO
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一本
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判定
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その他
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引き分け
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無効試合
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27 勝
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12
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10
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5
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0
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0
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0
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9 敗
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4
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1
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4
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0
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勝敗
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対戦相手
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試合結果
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大会名
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開催年月日
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× |
クリス・カモージー |
5分3R終了 判定1-2 |
Shark Fights 15: Villasenor vs. Camozzi |
2011年5月27日
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× |
ダニーロ・ビルフォート |
5分3R終了 判定0-3 |
Shark Fights 13: Jardine vs. Prangley |
2010年9月11日
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× |
ホナウド・ジャカレイ |
5分3R終了 判定0-3 |
Strikeforce: Heavy Artillery |
2010年5月15日
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○ |
エヴァンゲリスタ・サイボーグ |
5分3R終了 判定2-1 |
Strikeforce Challengers 2 |
2009年6月19日
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○ |
フィル・バローニ |
1R 1:11 TKO(スタンドパンチ連打) |
EliteXC: Primetime |
2008年5月31日
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○ |
ライアン・ジェンセン |
1R 4:45 KO(パンチ) |
Strikeforce: Shamrock vs. Le |
2008年3月29日
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○ |
福田力 |
5分3R終了 判定2-1 |
EliteXC: Uprising |
2007年9月15日
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× |
ムリーロ・ニンジャ |
2R 1:05 TKO(右フック→パウンド) |
Strikeforce: Shamrock vs. Baroni 【EliteXC世界ミドル級王座決定戦】 |
2007年6月22日
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○ |
デビッド・ロワゾー |
5分3R終了 判定3-0 |
EliteXC: Destiny |
2007年2月10日
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× |
ロビー・ローラー |
1R 0:22 TKO(左跳び膝蹴り) |
PRIDE.32 "THE REAL DEAL" |
2006年10月21日
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○ |
ジョン・クロンク |
1R 4:04 TKO |
KOTC: Civil War 【KOTC世界ミドル級タイトルマッチ】 |
2006年7月29日
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× |
長南亮 |
2R(10分/5分)終了 判定1-2 |
PRIDE 武士道 -其の十一- 【ウェルター級グランプリ 1回戦】 |
2006年6月4日
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○ |
白井祐矢 |
5分2R終了 判定3-0 |
DEEP 24 IMPACT |
2006年4月11日
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○ |
ケイシー・ウスコーラ |
2R 4:14 TKO(パンチ連打) |
KOTC: Anarchy 【KOTC世界ミドル級タイトルマッチ】 |
2006年2月11日
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○ |
ジョルジ・サンチアゴ |
5分3R終了 判定3-0 |
KOTC 58: Prime Time 【KOTC世界ミドル級タイトルマッチ】 |
2005年8月5日
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○ |
ダミアン・リシオ |
1R 1:55 KO(パンチ連打) |
KOTC: Warzone 【KOTC世界ミドル級タイトルマッチ】 |
2005年6月24日
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○ |
マイケル・ゴンザレス |
1R 1:05 チョーク |
KOTC 55: Grudge Match 【KOTC世界ミドル級タイトルマッチ】 |
2005年6月17日
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○ |
ブレンダン・セグイン |
1R 2:10 KO(パンチ連打) |
KOTC 48: Payback 【KOTC世界ミドル級タイトルマッチ】 |
2005年2月25日
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○ |
ホルヘ・オルティス |
1R 3:19 ギブアップ(打撃) |
KOTC: Hostile Takeover 【KOTC世界ミドル級タイトルマッチ】 |
2004年12月4日
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○ |
ブライアン・フォスター |
1R 4:25 チョークスリーパー |
KOTC 41: Relentless 【KOTC世界ミドル級王座決定戦】 |
2004年9月24日
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○ |
ハンク・ウェイス |
1R 0:05 KO |
KOTC: New Mexico |
2004年8月28日
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○ |
ダニー・ヒギンス |
1R 2:42 ギブアップ(パンチ連打) |
XFC 4: Australia vs. The World |
2004年3月19日
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○ |
アート・サントーレ |
2R 0:31 TKO(カット) |
KOTC 30: The Pinnacle |
2003年11月2日
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○ |
ジェームス・ファンシアー |
2R 2:26 チョークスリーパー |
KOTC 28: More Punishment |
2003年8月16日
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○ |
ジョー・メリット |
1R 4:06 TKO |
KOTC 24: Mayhem |
2003年6月14日
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○ |
トニー・ガリンド |
1R終了時 TKO(タオル投入) |
KOTC 21: Invasion |
2003年2月21日
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○ |
ローン・エステス |
1R 1:43 ギブアップ(パンチ連打) |
KOTC 20: Crossroads |
2002年12月15日
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× |
ジャーメイン・アンドレ |
1R 0:21 TKO(脚の負傷) |
WFA 2: Level 2 【WFAミドル級王座決定戦】 |
2002年7月5日
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○ |
トッド・カーニー |
1R 1:47 チョークスリーパー |
KOTC 14: New Mexico |
2002年6月19日
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○ |
ティム・クレデュー |
2R 3:24 ギブアップ(パンチ連打) |
KOTC 13: Revolution |
2002年5月17日
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○ |
エディ・ロロン |
1R 7:30 TKO(ドクターストップ) |
IFC Warriors Challenge 12 |
2001年4月11日
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○ |
アラン・モールリング |
1R 3:27 TKO(パンチ連打) |
IFC Warriors Challenge 11 |
2001年1月13日
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× |
デビッド・テレル |
1R 2:24 腕ひしぎ十字固め |
IFC Warriors Challenge 9 【IFC全米ライトヘビー級タイトルマッチ】 |
2000年7月18日
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○ |
ガブリエル・デュラン |
1R 2:31 三角絞め |
IFC Warriors Challenge 6 【IFC全米ライトヘビー級王座決定戦】 |
2000年3月25日
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× |
アダム・ターシー |
2R 5:00 TKO |
World Vale Tudo Federation: Casper |
1999年10月9日
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○ |
シェイン・シャルツァー |
1R 1:12 ギブアップ(パンチ連打) |
World Vale Tudo Federation: Durango |
1999年4月17日
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獲得タイトル
脚注
関連項目
外部リンク