ジャーメイン・ジェナス
ジャーメイン・アンソニー・ジーナス(Jermaine Anthony Jenas〈[ˈdʒiːnəs] JEE-nəs;[1]〉、1983年2月18日 - )はイングランド・ノッティンガム出身の元サッカー選手。元イングランド代表。ポジションはミッドフィールダー。カリビアンとイングランド人の混血である[2]。 姓の日本語表記はジェナスよりも、ジーナスがより英語での発音に忠実である[3]。 経歴ノッティンガムに生まれサッカー選手としてのキャリアを地元のクラブ・ノッティンガム・フォレストFCでスタートさせる。2000-2001年シーズン、1月にクリスタル・パレス戦でFLチャンピオンシップ(実質的には2部リーグ)デビューを果たすと続く2001-02シーズンにはリーグ・カップ含め31試合に出場4ゴールと主力としてのシーズンを過ごし、シーズン中の2月にプレミアリーグのニューカッスル・ユナイテッドFCに移籍し残りのシーズンで12試合に出場、プレミアデビューを果たした。 2002-03シーズンはリーグで32試合6ゴールでチームのリーグ3位に貢献。チャンピオンズ・リーグの舞台も経験し、PFA(プロ選手協会)が選出する最優秀若手プレーヤーに選ばれた。その活躍が認められ2003年の2月にはイングランド代表にも選出される。翌2003-04シーズンもリーグ・カップ含め46試合に出場し3ゴール。EURO2004には惜しくもメンバー入りできなかったもののチームも5位で欧州カップ参戦の切符を得た。しかしながら翌2004-05シーズンはチームが低迷しリーグ14位。自身もリーグでは31試合に出場するものの1ゴールのみという低調な出来に終始した。 2005-06シーズンはニューカッスルでシーズン入りするものの開幕して4試合に出場した後に同じプレミアリーグのトッテナム・ホットスパーに移籍。新たなキャリアのスタートを切ることとなった。リーグ30試合に出場し6ゴールと復調をアピールし、2006 FIFAワールドカップ代表メンバー入りを果たした。翌2006-07シーズンはリーグで25試合6ゴール、チームの2年連続でのビッグ4(アーセナルFC、マンチェスター・ユナイテッドFC、リヴァプールFC、チェルシーFC)に続く5位に貢献。 2007-08シーズン、8月に5年間の契約延長にサインをし、ビッグ4の牙城を崩すという野心的なチームの下、スティーヴン・ジェラード(リヴァプール)、フランク・ランパード(チェルシー)、マイケル・キャリック、オーウェン・ハーグリーヴス(共にマンチェスター・ユナイテッド)といった代表センターハーフのライバル達に挑むこととなった。 2016年1月、現役引退を発表する[4]。 個人成績
代表歴出場大会
試合数
得点
タイトルクラブ
個人
脚注
関連項目外部リンク
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