ジャクソン・ラットリッジ
ジャクソン・クリスチャン・ラットリッジ(Jackson Christian Rutledge, 1999年4月1日 - )は、アメリカ合衆国ミズーリ州セントルイス郡フェントン出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。MLBのワシントン・ナショナルズ所属。 メディアによっては「ラトリッジ」などと表記されることもある。 経歴2019年のMLBドラフト1巡目(全体17位)でワシントン・ナショナルズから指名され[1]、6月19日に契約を結んでプロ入り。契約後、傘下のルーキー級ガルフ・コーストリーグ・ナショナルズでプロデビュー。A-級オーバーン・ダブルデイズとA級ヘイガーズタウン・サンズでもプレーし、3チーム合計で10試合に先発登板して2勝0敗、防御率3.13、39奪三振を記録した。 2020年はCOVID-19の影響でマイナーリーグの全試合が中止されたため[2]、公式戦への登板は無かった。 2021年2月17日にメジャーのスプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[3]。シーズンではルーキー級フロリダ・コンプレックスリーグ・ナショナルズ[4]、A級フレデリックスバーグ・ナショナルズ、A+級ウィルミントン・ブルーロックスでプレーし、3チーム合計で13試合に先発登板して1勝6敗、防御率7.68、41奪三振を記録した。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、サプライズ・サグアロスに所属した。 2022年3月14日にメジャーのスプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[5]。シーズンではA級フレデリックスバーグでプレーし、20試合に先発登板して8勝6敗、防御率4.90、99奪三振を記録した。オフの11月15日にルール・ファイブ・ドラフトでの流出を防ぐために40人枠入りした[6]。 2023年、マイナーではAA級ハリスバーグ・セネターズとAAA級ロチェスター・レッドウイングスでプレーし、2チーム合計では23試合に先発登板して8勝4敗、防御率3.71、106奪三振を記録した。9月13日にメジャー初昇格を果たし、同日のピッツバーグ・パイレーツ戦でメジャーデビュー(3.2回を7失点で敗戦投手)[7]。この年メジャーでは4試合に先発登板して1勝1敗、防御率6.75、12奪三振を記録した。 投球スタイル長身から投げ下ろす最速160km/h超のフォーシームに、スライダー、カーブ 、チェンジアップを交えて投げる。課題の制球も改善してきている[8]。 詳細情報年度別投手成績
年度別守備成績
脚注
関連項目外部リンク
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