ショーン・レイノルズ (野球)
ショーン・ウィリアム・レイノルズ(Sean William Reynolds, 1998年4月19日 - )は、 アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス郡レドンドビーチ出身のプロ野球選手(投手)。右投左打。MLBのサンディエゴ・パドレス所属。 経歴プロ入りとマーリンズ傘下時代2016年のMLBドラフト4巡目(全体113位)でマイアミ・マーリンズから指名され、プロ入り。当時のポジションは外野手だった。契約後、傘下のルーキー級ガルフ・コーストリーグ・マーリンズでプロデビュー。42試合に出場して打率.155、11打点、1盗塁を記録した。 2017年はルーキー級ガルフ・コーストリーグ・マーリンズとA-級バタビア・マックドッグスでプレーし、2チーム合計で51試合に出場して打率.198、5本塁打、29打点、3盗塁を記録した。 2018年はA-級バタビアでプレーし、76試合に出場して打率.193、17本塁打、52打点、13盗塁を記録した。 2019年はA-級バタビアとA級クリントン・ランバーキングスでプレーし、2チーム合計で96試合に出場して打率.172、13本塁打、45打点、11盗塁を記録した。 2020年はCOVID-19の影響でマイナーリーグの試合が開催されなかったため、公式戦の出場は無かった。 2021年、この年より投手に転向した。A級ジュピター・ハンマーヘッズ[1]でプレーし、19試合に登板して2勝1敗2セーブ、防御率3.09、37奪三振を記録した。 2022年はA+級ベロイト・スカイカープとAA級ペンサコーラ・ブルーワフーズでプレーし、2チーム合計で50試合に登板して2勝1敗10セーブ、防御率4.13、66奪三振を記録した。オフの11月10日にルール・ファイブ・ドラフトでの流出を防ぐために40人枠入りした[2]。 2023年、マーリンズ傘下ではAA級ペンサコーラとAAA級ジャクソンビル・ジャンボシュリンプでプレーした。なお、7月7日にはメジャー初昇格を果たしたが[3]、登板機会が無いまま10日にAAA級ジャクソンビルへ降格した[4]。 パドレス時代2023年8月1日にライアン・ウェザースとのトレードで、ギャレット・クーパー、金銭と共にサンディエゴ・パドレスへ移籍した[5]。移籍後は傘下のAAA級エルパソ・チワワズへ配属され、移籍前を含めた3チーム合計で7試合(先発6試合)に登板して2勝4敗、防御率5.18、34奪三振を記録した。 2024年はAAA級エルパソで開幕を迎えた。7月12日にメジャー昇格すると[6]、14日のアトランタ・ブレーブス戦でメジャーデビュー[7]。この年メジャーでは9試合に登板して防御率0.82、24奪三振を記録した。 投球スタイル速球は最速99.8mph(約160.6km/h)、常時95〜97mphを計測し、変化球では80mph台後半のスライダー、80mph台前半のスイーパー、 70mph台後半のカーブを用いるなど緩急をつけた投球を見せる[8]。 詳細情報年度別投手成績
背番号
脚注
関連項目外部リンク
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