トム・コスグローブ (野球)
トム・コスグローブ(英語: Tom Cosgrove, 本名:トーマス・コスグローブ(Thomas Cosgrove, 1996年6月14日 - )は、アメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク市スタテンアイランド出身のプロ野球選手(投手)。左投左打。MLBのサンディエゴ・パドレス所属。 経歴2017年のMLBドラフト12巡目(全体348位)でサンディエゴ・パドレスから指名され、プロ入り。契約後、傘下のルーキー級アリゾナリーグ・パドレスでプロデビュー。A-級トリシティ・ダストデビルズでもプレーし、2球団合計で13試合(先発6試合)に登板して1勝4敗1セーブ、防御率3.22、41奪三振を記録した。 2018年はA級フォートウェイン・ティンキャップスでプレーし、24試合(先発21試合)に登板して3勝6敗、防御率3.71、122奪三振を記録した。 2019年はルーキー級アリゾナリーグ・パドレス(1と2で区分けされての2球団が存在)とA+級レイクエルシノア・ストームでプレーし、3球団合計で9試合に先発登板して1勝4敗、防御率5.45、33奪三振を記録した。 2020年はCOVID-19の影響でマイナーリーグの試合が開催されなかったため、公式戦の登板は無かった。 2021年はAA級サンアントニオ・ミッションズでプレーし、22試合に登板して1勝0敗1セーブ、防御率2.36、32奪三振を記録した。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、ピオリア・ハベリーナズに所属した。 2022年はAA級サンアントニオとAAA級エルパソ・チワワズでプレーし、2球団合計で48試合に登板して8勝2敗8セーブ、防御率3.72、82奪三振を記録した。オフの11月15日にルール・ファイブ・ドラフトでの流出を防ぐために40人枠入りした[1]。 2023年は開幕をAAA級エルパソで迎えた。4月26日にメジャー初昇格を果たし[2]、メジャーデビューとなった29日のサンフランシスコ・ジャイアンツ戦では7回表二死から登板して打者1人を抑えると、その裏に味方が逆転して勝利投手となった[3]。以降メジャーに定着し、54試合に登板して1勝2敗1セーブ、防御率1.75、44奪三振を記録した。 投球スタイルスライダーを主体としており、2023年は全投球の52.2%と約半分を占めている[5]。 詳細情報年度別投手成績
年度別守備成績
背番号
脚注
関連項目外部リンク
|