ショーン・スティーブンソン
ショーン・スティーブンソン(Shaun Stevenson、1996年11月14日 - )は、マオリ系ニュージーランド人のラグビーユニオン選手で、ジャパンラグビーリーグワンのクボタスピアーズ船橋・東京ベイのほか、ワイカト・チーフス、ノース・ハーバーに所属している。 経歴ニュージーランドのオークランド郊外、ノースショア生まれ。オークランド・グラマー・スクールに通い、ラグビーをプレーした[1]。 高校時代は、地元のスーパーラグビーチームであるブルーズのU18チームでプレーした[1]。 2015年、NPC(ナショナル・プロヴィンシャル・チャンピオンシップ、ニュージーランド州代表選手権)のワイカトに加入。同年8月14日のNPCタスマン戦でシニアデビューし、そのシーズン中は10試合出場した[1]。翌2016年、開幕戦に出場したが、負傷によりワイカトを去ることになった[1]。 2016年、U20ニュージーランド代表としてワールドラグビーU20チャンピオンシップに出場[2]。 2016年後半にはスーパーラグビーのワイカト・チーフスに、2017年にはNPCのノース・ハーバーに加入した[3]。 同じく2017年からマオリ・オールブラックスとしても招集されるようになった[4]。 2019年5月、ワイカト・チーフスとの契約を2023年まで延長[5]。6月にメルボルン・レベルズ戦でハットトリック(3トライ)を達成し、59対8で大勝[6]。チーフスはスーパーラグビー2019シーズンのプレーオフ出場を果たした。 スーパーラグビー2023シーズンの2節目のモアナ・パシフィカ戦でもハットトリックを達成。 2022年にニュージーランドXVとして出場。翌2023年にはオールブラックスとして出場の機会を得た[4][7]。 オールブラックスでの出場は1回だけだが、活動は順調で、2024年には、NPCのノース・ハーバーに10試合出場(25得点)、スーパーラグビーのワイカト・チーフスに12試合出場(17得点)した[8]。 2025年1月14日、ジャパンラグビーリーグワンのクボタスピアーズ船橋・東京ベイへの入団を発表した[9]。短期在籍について、ニュージーランドラグビー協会の承認が得られたことによる[10]。同月18日に行われたJAPAN RUGBY LEAGUE ONE第5節カンファレンスBブラックラムズ東京戦にて途中出場でリーグワン公式戦初出場を果たした[11]。 2025年5月のリーグワン2024-25シーズン終了後に、2月中旬から始まっているスーパーラグビーのワイカト・チーフスの対戦に戻る予定[12]。しかし、スーパーラグビーなどでの活躍に反し、これまでオールブラックス出場機会が1回しか与えられていない現状があり、スーパーラグビーを見切って 日本での活動を続ける可能性もある、と報じられている[12]。 脚注注釈出典
外部リンク
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