シスター (ポルノグラフィティの曲)

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「シスター」
ポルノグラフィティ の シングル
初出アルバム『THUMP^χ』
B面	Human Being 天気職人
リリース	2004年9月8日
規格	レーベルゲートCD2 マキシシングル（再発盤）
ジャンル	J-POP、ロック
時間	4分48秒
レーベル	SME Records
作詞	新藤晴一
作曲	ak.homma
プロデュース	田村充義、本間昭光
ゴールドディスク
プラチナ（日本レコード協会）
チャート最高順位
オリコン 週間2位[1] 2004年9月度月間4位 2004年10月度月間7位 2004年度年間34位[2]
ポルノグラフィティ シングル 年表
ラック （2003年） シスター （2004年） 黄昏ロマンス （2004年）
ミュージックビデオ 「シスター」 - YouTube ライヴ映像 「シスター」(横浜ロマンスポルノ'06 ～キャッチ ザ ハネウマ～) - YouTube

「シスター」（Sister）は、ポルノグラフィティの楽曲。2004年9月8日にSME Recordsより15枚目のシングルとしてリリースされた。

概要

前作『ラック』から280日（約9ヶ月）のインターバルを経て、メジャーデビュー（1999年9月8日）から5周年の記念日にリリースされた、2004年のシングル第1弾。

Tamaの脱退後、2人体制になって初のシングル。メジャーデビュー5周年、15作目のシングル、メンバー2人にとって20代最後の作品など様々な節目が重なった作品でもある。

岡野と新藤による共作は、本作収録の「Human Being」と「天気職人」の2作が初めてである。

ジャケットはマジックタイム（空が夜から朝に移り変わる瞬間）を撮影したもの。

初回限定盤はデジパック仕様。

リリース当初はレーベルゲートCD2規格の作品であったが、同年11月にソニーがコピーコントロールCDの販売を脱退したため、CD-DA規格で再発売された。

初登場週は3位だったが、翌週に最高の2位を記録した。累計売上は24万枚。

収録曲

全編曲: ak.homma, Porno Graffitti[注釈 1]。
#	タイトル	作詞	作曲	時間
1.	「シスター」	新藤晴一	ak.homma	4:15
2.	「Human Being」	岡野昭仁	新藤晴一	3:35
3.	「天気職人」	新藤晴一	岡野昭仁	4:38
合計時間:				12:28

楽曲解説

1. シスター
   • 岡野は「デビューから10年間で1度だけポルノグラフィティを止めにしようかと考えたことがあったが、ふたりでもう一度前に進もうと決心をしたときにリリースした曲」と本楽曲について語っている[3]。2004年当時のサポートメンバーからは「リスタートにしては、いきなり暗いイメージだね。」と冗談交じりのコメントがあった[4]。
   • イントロからアウトロまでスネアドラムのクローズロールが終始続く。レコーディングではアコースティックギター計6本使用しているが、ギターソロは無い。
   • ライヴではリリース前の7月25日に出演した『MEET THE WORLD BEAT 2004』で初めて披露された[注釈 2]。
2. Human Being
   • 一個人ではなく人間という生き物自体の自己紹介をしている風刺のきいた作品。
3. 天気職人
   • アウトロでは、岡野が口笛を吹いている。
   • 6thアルバム『m-CABI』収録の「BLUE SNOW」の歌詞中には「天気職人」が登場する他、アウトロで本楽曲のイントロが流れている。

Additional Musicians

1. シスター
   • Drums: 村石雅行
   • Bass: 美久月千晴
   • A.Guitar: 林部直樹
   • Percussion: 三沢またろう
   • Marching Snare: 村石雅行, 野崎真助, 斉藤孝
   • Synthesist: 飯田高広
   • E.Guitar Sound Designer: 遠藤太郎
   • All Other Instruments: ak.homma
2. Human Being
   • 不明
3. 天気職人
   • 不明

収録作品

タイトル	収録作品
シスター	アルバム 5thアルバム『THUMPχ』 ベストアルバム『PORNO GRAFFITTI BEST JOKER』 ベストアルバム『PORNOGRAFFITTI 15th Anniversary "ALL TIME SINGLES"』 ベストアルバム『ポルノグラフィティ全書 〜ALL TIME SINGLES〜』 ミュージックビデオ ビデオクリップ集『COMPLETE CLIPS 1999-2008』 ビデオクリップ集『PG CLIPS 3rd LAP』 ライヴ映像 ライヴ映像作品『5th Anniversary Special Live "PURPLE'S" IN TOKYO TAIIKUKAN 2004』 ライヴ映像作品『横浜ロマンスポルノ'06 〜キャッチ ザ ハネウマ〜 IN YOKOHAMA STADIUM』 ライヴ映像作品『"ロイヤル ストレート フラッシュ" LIVE IN YOYOGI DAIICHI TAIIKUKAN 2009』 ライヴ映像作品『12th LIVE CIRCUIT "PANORAMA×42" SPECIAL LIVE PACKAGE』 51stシングル『テーマソング[注釈 3]』 ライヴ音源 ライヴ映像作品『12th LIVE CIRCUIT "PANORAMA×42" SPECIAL LIVE PACKAGE』
Human Being	ライヴ映像 ライヴ映像作品『5th Anniversary Special Live "PURPLE'S" IN TOKYO TAIIKUKAN 2004』
天気職人	ライヴ映像 ライヴ映像作品『5th Anniversary Special Live "PURPLE'S" IN TOKYO TAIIKUKAN 2004』 ライヴ映像作品『横浜ロマンスポルノ'06 〜キャッチ ザ ハネウマ〜 IN YOKOHAMA STADIUM』

脚注

注釈

1. 本作から編曲のクレジット表記が「ポルノグラフィティ」から「Porno Graffitti」に変更された。
2. Tamaの脱退日は7月28日だが、『MEET THE WORLD BEAT 2004』が2人体制での初ライヴで、ベースのサポートメンバーとして野崎森男が参加した。
3. 映像特典の『CYBERロマンスポルノ'20 〜REUNION〜』に収録。

出典

1. “ハネウマライダー ポルノグラフィティのプロフィールならオリコン芸能事典”. ORICON STYLE. オリコン (2013年2月6日). 2013年2月20日閲覧。
2. “you大樹”. オリコン (2004年12月). 2013年2月20日閲覧。
3. 『"ロイヤル ストレート フラッシュ" LIVE IN YOYOGI DAIICHI TAIIKUKAN 2009』
4. 『5th Anniversary Special Live "PURPLE'S" IN TOKYO TAIIKUKAN 2004』副音声