ザック・ポップ
ザカリー・M・ポップ(Zachery M. Pop, 1996年9月20日 - )は、カナダのオンタリオ州ブランプトン出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。MLBのトロント・ブルージェイズ所属。 経歴プロ入り前2014年のMLBドラフト23巡目(全体684位)でトロント・ブルージェイズから指名されたが、この時は契約せずにケンタッキー大学へ進学した。 プロ入りとドジャース傘下時代2017年のMLBドラフト7巡目(全体220位)でロサンゼルス・ドジャースから指名され、プロ入り。契約後、傘下のルーキー級アリゾナリーグ・ドジャースでプロデビュー。5試合に登板して防御率0.00、5奪三振を記録した。 2018年はA級ランチョクカモンガ・クエークスとA+級グレートレイクス・ルーンズでプレーした。 オリオールズ傘下時代2018年7月18日にマニー・マチャドとのトレードで、ユスニエル・ディアス、ブレイビック・バレラ、ディーン・クレーマー、ライラン・バノンと共にボルチモア・オリオールズへ移籍した[1]。移籍後は傘下のAA級ボウイ・ベイソックスへ配属され、最終的に移籍前を含めた3球団合計で44試合に登板して2勝3敗8セーブ、防御率1.53、64奪三振を記録した。 2019年は開幕からAA級ボウイでプレーしていたが、5月にトミー・ジョン手術を受けた[2]ため、以降は全休した。 2020年は前年の手術、マイナーリーグ自体も新型コロナウイルスの影響で試合が開催されなかったため、公式戦の登板は無かった。 マーリンズ時代2020年12月10日にルール・ファイブ・ドラフトでアリゾナ・ダイヤモンドバックスから指名され[3]、同日中に後日発表選手[注 1]とのトレードによってマイアミ・マーリンズへ移籍した[5]。 2021年の開幕はメジャーで迎え[6]、4月3日のタンパベイ・レイズ戦でメジャーデビューを果たした[7]。 ブルージェイズ時代2022年8月2日にジョーダン・グロシャンズとのトレードで、アンソニー・バスと共にトロント・ブルージェイズへ移籍した[8]。 投球スタイル92〜96mphのシンカーでゴロを量産するタイプであり、変化球では80mph台中盤のスライダーを投げる[9]。最速は、2021年に計測した98.1mph(約157.9km/h)である。 詳細情報年度別投手成績
年度別守備成績
背番号
脚注注釈
出典
関連項目外部リンク
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