オレルビス・マルティネス
オレルビス・ミゲル・マルティネス(Orelvis Miguel Martinez, 2001年11月19日 - )は、ドミニカ共和国サントドミンゴ出身のプロ野球選手(内野手)。右投右打。MLBのトロント・ブルージェイズ所属。 経歴プロ入りとブルージェイズ時代2018年7月2日にアマチュア・フリーエージェントでトロント・ブルージェイズと契約してプロ入り[1]。契約金は350万ドルで、2015年のブラディミール・ゲレーロ・ジュニアの390万ドルに次ぐ、チーム史上2番目の高額だった[2]。 2019年に傘下のルーキー級ガルフ・コーストリーグ・ブルージェイズでプロデビューし、40試合に出場して打率.275、4本塁打、32打点の成績を記録した[3]。 2020年は新型コロナウイルスの影響でマイナーリーグの試合が開催されず、公式戦への出場はなかった。 2021年はA級ダニーデン・ブルージェイズで開幕を迎え、シーズン途中にA+級バンクーバー・カナディアンズへ昇格。2チーム合計で98試合に出場して打率.261、28本塁打、87打点の成績を記録した。 2022年はAA級ニューハンプシャー・フィッシャーキャッツで開幕を迎えた。このシーズンはAA級ニューハンプシャーで30本塁打を記録した。オフに40人ロースター入りした[4]。 2023年はニューハンプシャーで開幕を迎え、7月17日にAAA級バッファロー・バイソンズに昇格した[5]。このシーズンは2チームで合わせて28本塁打を記録した。 2024年6月18日に負傷者リスト入りしたボー・ビシェットに代わりアクティブ・ロースター入りする[6]と、同月21日のクリーブランド・ガーディアンズ戦に「8番・二塁手」でメジャー初出場を果たし、カルロス・カラスコからメジャー初安打を記録した[7]。しかし、同月23日に能力向上薬物の使用により80試合の出場停止処分が下され、同日制限リスト入りした[8]。 選手としての特徴「エイドリアン・ベルトレ2世」の呼び声が高い強肩強打の内野手[9]。 詳細情報年度別打撃成績
年度別守備成績
背番号
脚注
外部リンク |