ユスニエル・ディアス
ユスニエル・エフライン・ディアス・エチェバリア(Yusniel Efraín Díaz Hechavarría, 1996年10月7日 - )は、キューバのハバナ出身のプロ野球選手(外野手)。右投右打。MLBのロサンゼルス・ドジャース傘下所属。 経歴キューバ時代キューバの国内野球リーグ セリエ・ナシオナル・デ・ベイスボルのレオネス・デ・インダストリアレスでプレーした[1]。 プロ入りとドジャース傘下時代2015年11月、ロサンゼルス・ドジャースと契約金1550万ドル(約18億6000万円)でマイナー契約を結ぶ[2]。 2016年、傘下のルーキー級アリゾナリーグ・ドジャースでプロデビュー。A+級ランチョクカモンガ・クエークスでもプレーし、2球団合計で85試合に出場して打率.267、9本塁打、57打点、7盗塁を記録した。 2017年はA+級ランチョクカモンガとAA級タルサ・ドリラーズでプレーし、2球団合計で114試合に出場して打率.292、11本塁打、52打点、9盗塁を記録した。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、グレンデール・デザートドッグスに所属した。 2018年もAA級タルサでプレーした。また、7月にはオールスター・フューチャーズゲームの世界選抜に選出された[3]。 オリオールズ時代2018年7月18日にマニー・マチャドとのトレードで、ザック・ポップ、ブレイビック・バレラ、ディーン・クレーマー、ライラン・バノンと共にボルチモア・オリオールズへ移籍した[4]。移籍後は傘下のAA級ボウイ・ベイソックスへ配属され、移籍前を含めた2球団合計で97試合に出場して打率.285、11本塁打、45打点、12盗塁を記録した。 2019年はA-級アバディーン・アイアンバーズ、A+級フレデリック・キーズ、AA級ボウイでプレーし、3球団合計で85試合に出場して打率.265、11本塁打、55打点を記録した。 2020年は新型コロナウイルスの影響でマイナーリーグの試合が開催されなかったため、公式戦の出場は無かった。オフの11月20日にルール・ファイブ・ドラフトでの流出を防ぐために40人枠入りした[5]。 2021年は傘下のルーキー級フロリダ・コンプレックスリーグ・オリオールズ、A+級アバディーン[6]、AAA級ノーフォーク・タイズでプレーし、3球団合計で65試合に出場して打率.161、5本塁打、22打点、2盗塁を記録した。オフには4年ぶりにアリゾナ・フォールリーグに参加し、メサ・ソーラーソックスに所属した。 2022年は開幕をAAA級ノーフォーク・タイズで迎えた。8月1日にメジャー初昇格を果たし[7]、翌2日のテキサス・レンジャーズ戦にて9回表に代打で登場してメジャーデビュー(結果は空振り三振)[8]。この年メジャーでの出場は上記の1試合のみであり、オフの11月10日にFAとなった[9]。 ドジャース傘下復帰2023年2月3日にドジャースとマイナー契約を結び、スプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[10]。 詳細情報年度別打撃成績
年度別守備成績
記録
背番号
脚注
関連項目外部リンク
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