コニカミノルタプラネタリウム
コニカミノルタプラネタリウム株式会社(英: Konica Minolta Planetarium Co., Ltd.)は、プラネタリウム関連機器、映像ソフトの製作会社。日本のプラネタリウムメーカーである。コニカミノルタ株式会社の完全子会社となっている。 主な事業内容
沿革ミノルタ株式会社のプラネタリウム事業の沿革も併せて記述する。
製品・サービスプラネタリウム投映機
デジタルドーム映像
LEDドームシステム
全天周映写機
ドームスクリーン
その他・受注業務
主な事業所運営施設2022年3月24日時点で、コニカミノルタプラネタリウム株式会社が直営館として以下のプラネタリウム5施設を運営しているほか、受託館として福岡市科学館のドームシアター(プラネタリウム)の運営も行っている[6]。 コニカミノルタプラネタリウム満天 in Sunshine Cityコニカミノルタプラネタリウム満天 in Sunshine City(コニカミノルタプラネタリウムまんてんインサンシャインシティ)は、池袋サンシャインシティワールドインポートマート屋上において運営されているプラネタリウム。サンシャインプラネタリウムの事業を継承して2004年3月20日に「サンシャインスターライトドーム“満天”」として開業し、2007年10月13日に「コニカミノルタプラネタリウム“満天” in Sunshine City」としてリニューアルオープン[7]。その後も2011年7月7日にリニューアルオープンし、さらにサンシャインシティの改装のため2015年12月1日にも再度リニューアルオープンしている[8]。 以前の投映機はINFINIUM-S(一球式)、SKYMAXを使用していた。 Infinium Σ投影機[9]はLED照明が恒星原板ごとに装備され、原板で7等星の恒星まで投影可能。その他に23個の1等星と3個の変光星は個別の恒星投影機で色や瞬きを再現、また惑星投影機で5個の惑星、月、太陽を投影することができる。館では一般的な楽しみ方以外に、持参の双眼鏡による鑑賞も勧めている。
通常の宇宙に関する番組の他に、有名アーティストによるナレーションや音楽付きの番組や、投影中にアロマオイルの香りを場内に漂わせた「ヒーリングプラネタリウム」が投影される。詳細は公式サイトを参照。 コニカミノルタプラネタリウム天空 in 東京スカイツリータウンコニカミノルタプラネタリウム天空 in 東京スカイツリータウン(コニカミノルタプラネタリウムてんくうインとうきょうスカイツリータウン)は、東京スカイツリータウンの7階において運営されているプラネタリウム。2012年5月22日開業。 投映機は光学式プラネタリウム「INFINIUM S」とデジタルプラネタリウム「SUPER MEDIAGLOBE-II 4K」の2種で構成される統合型プラネタリウムシステム「GEMINISTAR III TENKU」を使用、見やすくするために座席を階段状に配置しリクライニングシートを使用している。 オフィシャルパートナーとしてJ-WAVEが参画しており、今後共同でイベントなどを行う予定となっている。公認サポーターとして過去に「満天」でナレーションを行った事のある天野ひろゆき(キャイ〜ン)と水樹奈々、オープニング作品のナレーションを担当した竹中直人と楽曲提供を行った平原綾香が選ばれている。
『満天 (池袋)』と同様、有名アーティストによるナレーションや音楽付きの番組や「ヒーリングプラネタリウム」が投影される[10]。 コニカミノルタプラネタリアTOKYOコニカミノルタプラネタリアTOKYO(コニカミノルタプラネタリアとうきょう)は、有楽町マリオンの9階において運営されているプラネタリウム。2018年12月19日開業。 投映機は2018年度グッドデザイン金賞を受賞した「Cosmo Leap Σ」を使用、さらにドームの裏側に何台ものスピーカーを配置し、前後左右に加え上下や回転といった、きめ細かな音像移動を表現できる立体音響システム「SOUND DOME」が使用されている。 戦前の1937年から終戦の1945年まで東京初のプラネタリウム東日天文館がコニカプラネタリアTOKYOと同じく有楽町にあり、1945年の空襲による被害で閉鎖された。東日天文館の閉鎖から73年の月日を経て有楽町にプラネタリウムが復活した。
『満天 (池袋)』『天空』と同様、有名アーティストによるナレーションや音楽付きの番組や「ヒーリングプラネタリウム」が投影される[11]。 コニカミノルタプラネタリウム満天NAGOYAコニカミノルタプラネタリウム満天NAGOYA(コニカミノルタプラネタリウムまんてんなごや)は、名古屋市のイオンモール Nagoya Noritake Gardenの3階において運営されているプラネタリウム。2021年10月27日開業[12]。 日本国内初のLEDドームシステム(DYNAVISION-LED)を採用したプラネタリウムとなる[5]。 コニカミノルタプラネタリアYOKOHAMA→詳細は「横濱ゲートタワー § 併設施設」を参照
コニカミノルタプラネタリアYOKOHAMA(コニカミノルタプラネタリアよこはま)は、横浜市の横濱ゲートタワーの低層棟2階(低層部に併設)において運営されているプラネタリウム[6]。2022年3月24日開業。 名古屋の施設に続き、日本国内2館目のLEDドームシステム(DYNAVISION-LED)を採用したプラネタリウムとなる[5][13]。 脚注
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